コンピュータにたばこは禁物!? あいづ・ジャパンオフィスは禁煙なのですが、またまたたばこを値上げした国があります。
3月1日より、ニューヨーク州のタバコ税が7年ぶりに現状の倍の1ドル10セントに増え、1箱の値段が約4ドル50セント前後（約500円）に値上がりしたそうです。喫煙が最も高くつく州になったニューヨーク。タバコを吸うには、周囲の理解、金銭的余裕、非難に堪える図太い神経の3つが要求されるんですって！ニューヨークのオフィスビル周辺では、極寒の真冬でも震えながらタバコをふかしている人を見かけるのですが、オフィスビル、レストランなどの公共の場は禁煙だから、スモーカーの残党たちは外で吸わなくてはならなという理由から、オフィスビル前の道路には吸い殻が散乱しているわけだったんですね。
これでニューヨークのタバコ税は、カリフォルニアの87セント、ハワイとアラスカの1ドルを抜き、アメリカで1番高く…。ちなみにタバコ税がいちばん低いのはタバコ生産州のバージニア州で、2.5セント。
この増税には、スモーカーを減らしていくという直接的な狙いもあるんだそうです。カリフォルニア州で99年に50セントの増税があったときは、タバコの売り上げが約30％近く落ち込んだという記録もありますね。 なにしろ１箱約500円となれば、1日1箱でも1年で18万円。スモーカーとしては、たまったもんじゃないでしょうね。

(小熊)