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言葉遣い

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

社会人になると (一部の例外を除いては) 電話の応対を余儀なくされます。
学生の頃は、家族や友達以外の人と話す機会は少ないので、「会社に入ってイキナリ」になってしまう人が多いようです。
(そうして、「電話恐怖症」になり、五月病に突入ということもしばしばだとか。)

電話応対で大切なことはいろいろありますが、基本中の基本が言葉遣い。
尊敬語, 謙譲語, 丁寧語の類をきちんと使えない人が多いようです。
次のような言い方をしているのを聞くと、他人事ながら冷や汗が出てきます。
(どこがおかしいか分からない人は、調べてみてください。)

・■■ (先方の人名) 様はおられますか?
・■■ (先方の人名) 様は何時ごろ参られますか?
・□□ (当方の人名) 部長はただいま、いらっしゃらないようですので…。

こういったおかしな言葉遣いを指摘すると、
「伝わればそれでいいじゃないか。」
「尊敬語や謙譲語なんて面倒なだけだからなくしてしまえばいい。」
「言葉は生き物なんだから、時代と共に変化していくもの。」
なんて反論されることがあります。
が、実際にお客様からの電話を取ったらそんなこと言ってはいられません。
同世代の「お友達」との会話・社交術だけが、「コミュニケーション技術」だと思っていると、痛い目に遭います。

以上、これから社会人になる方へのアドバイスでした。(←何を偉そうに)

担当: 成田 (コンパイラの文法チェッカはもっと厳しいですよ。)

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One response to “言葉遣い”

  1. カロ藤 says:

    orz