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アメリカより帰国(西海岸→東海岸移動編)

yamadera

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

さて、昨日の西海岸編に引き続き東海岸編に行く前にまずは移動編を。ここ最近はSIGGRAPHは西海岸で開催される事が多いのですが、今年は私にとって初めての東海岸でのSIGGRAPHとなりました。(たまにニューオリンズ等の中西部でもやる事もあるのですが、西海岸が多いのも、地理的に近いハリウッドやシリコンバレーから多くの参加者が見込めたり、日本からの参加者も来やすいといった事などの要因でしょう。またアメリカのIT関連の景気後退、9.11テロの関係で海外からの参加者が減った事なども関係しているかもしれません)。

アメリカは、国内でも時差が西と東と4時間あるのでせっかく現地時間に体が慣れてきたと思ったらまた軽い時差ぼけでした。私はいつも飛行機に乗る前にできるだけ起きて(ほぼ徹夜)乗る前から軽い時差ぼけにし体を慣らしてできるだけ眠れる様にしたり、飛行機に乗ったらすぐ時計を行き先の時間に合わせてそちらの時間に合わせて食事のボリュームを変えたり、睡眠を調節したりしていますがやはりなかなかうまくいかないものです。

飛行機での移動にお金をかけるのはどうかなという考えなので、移動はいつもビジネスでは無く、エコノミーです。アメリカ西海岸だと9時間くらいなのでしっかり寝るとまあ我慢できない事は無いのですが、ヨーロッパの場合だとパリまでだと大体12〜13時間くらいかかるのでそうなるとかなりキツいものがあります。

航空業界も原油高、テロの影響のダブルパンチでサービスの低下が著しいなという感じを受けます。食事も国内線の場合は、有料で購入しなくてはならなかったり、手荷物の重量制限にやたら厳密だったり、機内食も感動に値するほど不味かったり。。。まあ某米系航空で窓際に座ったときにスナックのピーナッツを通路からテーブルに投げられ「Nice Catch!」と言われた時はさすがにドン引きでしたが、空気は乾燥しているし、BoseのノイズキャンセリングヘッドフォンとiPod,たまりにたまった読んでいない本、機内食替わりのお弁当は必須ですね。今年はユナイテッドで行ったのですが、e-ticketのおかげでわりかしスムーズに移動ができました(その辺ではヨーロッパはもっと進んでいますね。インターネットで予約して、チェックインもその時のクレジットカードを端末に通すだけ、セキュリティチェックもそのクレジットカードで通れて、ボーディング時に座席のレシートだけもらう)。

空港のセキュリティチェックも靴を脱がされたり、コンピュータも鞄から出させられたり、アメリカだと現在入国時に両手の人差し指の指紋と顔写真を撮られて入国時の宿泊場所のチェック等も厳しいですね。今回は出国時にも同じくhomeland securityとやらで両手の人差し指の指紋と顔写真を再度撮られてとある意味至れり尽くせり(?)といった感じでしょうか。最近では国内線でも2時間前には空港に着く様にしているので短距離の移動だとその時間もなんかもったいない気もします。

ではまた明日。

p.s. 写真はSIGGRAPHのEXPO開催前の様子です。

担当:山寺

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2 responses to “アメリカより帰国(西海岸→東海岸移動編)”

  1. 吉田 says:

    おつかれさまです。
    私は、「ドイツ語を読めるスタッフがいない」という理由で、アメリカからドイツに飛ぶ便の搭乗拒否をくらいかけたことがあります。

  2. yamadera says:

    あ、でもアメリカだと21歳以下はお酒が飲めないのでそういう時のため、あらかじめパXXートをコピーしてPhotoXXopで誕生日を加工してプリントアウトしたものを持って行ったり、日本の自動車免X証の裏に勝手にDate of Birthとか書いた事はありますね。
    一回、国際免許書見せたらなんだそれって?って言われて(英語で書いてあんだろーが!(怒))日本の免許証を見せて昭和43年って書いてあるところを、これは1943年ってことだ!って言い張って強引に突破した事もありますが、嫌な国ですね。。。