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可用性への挑戦

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

先週、車に乗って出かけている途中、左ウィンカーの点滅が普段より早くなっているのに気が付き後で調べてみると、左後部のランプが切れたらしく点かなくなっていました。このまま乗るわけにも行かず、しかし換えの部品を買いに行く時間がなかったため、1週間ほど車が使えませんでした。幸いなことに、私は自転車で行けるほどの範囲でしか行動しないので、車なしでもなんともありませんし、地球環境を憂慮すればむしろ好ましいということで自転車で行き来していました。ところがもし、会社まで自動車で1時間かかり、便の良い交通機関が無いところに住んでいて車が壊れたとしたら、そうは行きません。どうやって出勤したらよいでしょうか?

このように、便利な物に依存している状態にあっては、一度それが失われてしまうと大きな影響が発生する可能性があります。先ほどの自動車と同様に、情報システムもまた例外ではありません。プロジェクトは製品を導入・納品した段階で終わるのではなく、稼動状態を保ち、また障害の際の影響を最低限に抑えるなど、効率よく運用して行くにはたゆまぬ努力が必要となります。

「代車を借りればよい」「タクシーで行けばよい」と感じられたと思いますが、突発的な事象に対してそのような的確な対策を取れるように準備しておくことが大事ですね。

担当:真水 (「会社に泊まる」も可?)

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