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デジタル足跡

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

Web上に日記や Blog を書く事が当たり前となったこの昨今、 皆様、Webライフを楽しんでいますでしょうか?
しかし、「日記」というものは私のような古い人間は鍵付きの引き出しにしまうもので、他人に読まれたら精神的に即死なイメージが強い分、つくづく世の中変わったものだと思います。

さて、あり方が変わった分、同じ「日記」でも当然書く内容も変わってくるのですが、うっかりネタの調理ミスをしますと、従来の日記のような漏れては良くない自分の情報が漏れていたりします。
書く内容を念入りに確認・推敲を行っても意外なところから…

  • 自分がフォーカスを外した物から色々と推測されがち
    日・時間帯: 周りの風景から日時を特定され、投稿日の食い違いの疑いが挙がる
    位置情報 : 特定されぬよう特徴の無い背景を選んだ筈が特定されてしまう
  • 画像の載せ方によっては、撮った写真から自分の携帯電話や画像編集ソフトの種類が分かってしまう
    機種情報 : 写真を撮った機種情報が投稿方法によっては画像に残ってしまう
    (携帯電話の場合キャリアまで分かってしまう)
    作業PC情報: 編集者情報がファイルに残る場合がある (写真の場合はあまり無いですかね)

と、無意識に色々と情報が出ていたりします。
投稿材料は自分の行動でどの情報が出るのかを把握し、出すべき情報、隠すべき情報を吟味するといった注意が必要と思います。

# ちなみに私はこの写真を社長に見せたら、前者の理由から食事処を見破られました。

担当: カロ藤 (応用例: PDF編集者情報)

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