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プログラミングコンテスト

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

http://www.linkstyle.co.jp/ より引用

「私の趣味はプログラミングです。」
こう自己紹介をすると、多くの人は「この人は夜な夜なキーボードを叩いてはゲームやツールの類を作っているのだろうなぁ」と思うことでしょう。
しかし、ソフトを開発することだけがプログラミングではありません。
私の趣味は、プログラミングはプログラミングでも、プログラミングコンテストに参加することです。

普通のプログラミングをフリースタイルと呼ぶならば、プログラミングコンテストは競技プログラミングと呼ぶことが出来ます。
多くのプログラミングコンテストでは、参加者にいくつかの問題が与えられ、参加者は問題の要求を満たすプログラムを制限時間内 (数時間~数日程度) の間に提出するという形をとっています。
問題の傾向や細かいルールはコンテストによって様々ですが、中にはプログラム言語自体の知識ばかりでなく、数学力や論理的思考を要求されるものも少なくありません。

プログラミングコンテストにて生産されるプログラムは、ソフトウェア開発の現場で作られるそれとは、時として大きく違ってくることがあります。
コンテストでのプログラムは短時間で完成することを要求される代わり、長期間の使用に耐える保守性は重要視されません。
したがって、「コンテストで得られる知識や経験は、実際のソフトウェア開発の現場では役に立たない」という主張が聞かれることもあります。

しかし私は、この意見を特に気にしているわけではありません (反論が無いというわけではありませんが)。
私がコンテストに参加する最大の理由は、技術を得るためではなく、ただ単に参加することが楽しいからです。
普通のプログラミングと違って、コンテストでは成績と順位付けがあるので、自分の実力を客観的に知ることが出来ます。
本を読みキーボードを叩いて己を磨き、コンテストに参加しては自分の順位が上がっていくのを見る喜びは、何者にも代え難いものがあります。

最後に、プログラミングコンテストをいくつかご紹介します。
参加費はかかりませんので、皆さんもぜひ挑戦してみてください。

担当: 田山 (国外の人たちが主催するオンラインコンテストは、時差の関係でひどい時間帯に行われたりも)

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