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SF越え物件

beko

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1.5TBのHDDが初登場 (akiba PC hotline)

3GBのハードディスクを見て驚いた幼き自分に見せてあげたい一品です。その当時はPC初心者だった頃という事もありますが、販売されている高級機種の3GBのハードディスクを見る度に何に使うのだろうと疑問に思っていたものです。丁度その頃のJMという近未来ネタの映画でありましたコンピュータ話題では80GBのハードディスクいった言葉が出ていました。(今ではSSDにすら負ける勢い) そんな頃から、気がつけば未来像との差が約20倍。昨今、携帯電話に次いで過去の人間が描いた未来像を超えた物品の一つに思います。

# 見た物(比較対象)の内容がアウチという事もありますが、
# コンピュータネタが出てくる映画はそういった別な意味の所で面白かったり

昨今のディスク使用事情では高品質 (e.g 高ビットレートエンコード等) を求めるが故のデータの肥大化や、処理機器の高速化によるソフトウェア (e.g Windows Vista) やデータ (e.g 過剰なレイヤーの画像ファイル等) の肥大化などにより大容量になっても気がつくと埋まっている事があります。私の場合は、PC使用環境の変化により、容易に行える日々の作業の差分バックアップ(ycopy、TimeMachine等)、フルバックアップ (Dump/Restore、Symantec Ghost等)、実験環境構築等で使用するVMWareなどによるの仮想マシンの乱立、それらの複製・スナップショット等を使用しているといつの間にか自分のディスクが埋まってしまうこの昨今。1.5TB使い切るのには非常に困難ではありますが、昔程のインパクトは薄れてしまっています。 そして、3GBに驚いていた当時と比べて十分想像出来る地味な使い方ですね orz (VMは除く)

物が過去の人間が描く未来を超越している事に気づいて、それの使い方を振り返ってみて、描かれた生活をしているかというと、そうではないと改めて実感した夜でした。

担当: カロ藤 (容量≒故障時の涙の数)

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