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日常と立体視

beko

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73″の3Dディスプレイで立体視していると、なんだか不思議な気持ちになります。普段の生活では3次元の映像を当たり前のように見ているのに、ディスプレイに立体の映像が映されるとなぜか見入ってしまいます。今日走る車の中から撮影したステレオ映像は、信号待ちをしたり、大学の中を走るもので、普段見ている風景でしたが、改めて3Dで見ると新鮮な気持ちになります。この新鮮さは何なのでしょうか?自分の目で見る映像と決定的に違う点はどこなのでしょう。あくまで主観ですが、この感覚は夢を見ているときのものに似ていると思います。夢は自分の記憶のなかの映像を頭の中で再構築して再生しますが、立体映像も同じように、左右の映像を頭の中で合成しています。この夢を見るような感覚が、世界のステレオグラムファンを魅了し続けてきたのではないでしょうか。ケータイにも使われるようになった3Dディスプレイは今後どんどん普及していくと思います。世の中のディスプレイが全部3Dになる日もそう遠くはないですね。

綱藤(携帯がボロボロ)

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