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Triumph and Defeat of Social Media

Eyes, JAPAN Blog 編集部

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

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つい先日、約3週間のアメリカ長期出張から帰国しました。今年は主に西海岸のサンフランシスコとLAに行って参りました。出張では弊社で行っている医療やCGにおける様々なプロジェクトの調査研究や、以前会津大学におられた研究者やビジネスのパートナーの方達、海外在住のEyes, JAPANの卒業生などとの情報交換などです。今回メインの目的である、1996年から欠かさず参加しており今年はLAで開催されたCGの世界最大の学会/EXPOであるSIGGRAPH 2010でのご報告は、弊社運営のサイトのweb3dnews.orgなどでぜひご紹介したいと思います。

今回、サンフランシスコでは、弊社が今注目しているWeb2.0の考え方を医療分野で応用したHealth 2.0のオーガナイザーの方とお会いしたりして非常に刺激を受けた旅でした。

最近、弊社でも、最近若いスタッフを中心にTwitter, Facebook, Foursquareなどに代表されるソーシャルメディアを積極的に活用する姿が見られます。私自身もそれが良いか悪いかといった話の前に、今後そういった新しいメディアがどう世の中を変えて行くのか、それを自分自身で判断するためにも新しい表現手段や技術にも積極的にコミットしていき、弊社の優秀なスタッフとともにEyes, JAPANのビジョンである「魔法と区別が付かない様な優れた技術」を実現したいと思っています。

今回、(特にあのシリコンバレーを抱えるベイエイアなのでアメリカでも特に異質な町ではあるのでしょうが)サンフランシスコで強く感じたのが、街角の全く普通のレストランや、飛行機内での映像でさえも積極的にTwitterやFacebookを使うのが一般的になっているという点でした。過去のこの記事でもそういったソーシャルメディアの功罪はご紹介していますが、この大きな波はやはり無視できないのは事実かと思います。

そういったことを考えていたら、旅の途中でFacebookの誕生秘話を暴露した映画The Social Media(日本では2011年1月公開予定)の予告編を見る機会があり、ネットでベンチャーを立ち上げる光と闇の部分が感じられ、自分自身1995年にあいづ・ジャパンを会津大学の当時の学生の友人と立ち上げた際に同じく味わった衝突や挫折、そして栄光を思い出して感慨深いものがありました(映画のポスターでも創設者のMark Zuckerbergの顔の上に”何人かの敵を作らずに、5億人の友達はできない”と)。映画は、監督はデヴィッド・フィンチャーでサントラはNINのトレント・レズナー、予告の曲もRadioheadのCreepをScala and Kolacny Brothersがカバーとかなり通好みなので今から楽しみです。:)

担当: 山寺

p.s. TwitterやFacebook, Foursquareは実名(junyamadera)でやっていますので知り合いの方はぜひフォロー、コンタクトして下さい。また知り合いではない方からの招待などは、承認しない場合もありますがご了承下さい。

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