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地域かかりつけ医を連携、電子カルテシステム

meguro

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新日鐵八幡記念病院は10月1日、電子カルテ地域連携システム「SMILE:Shin-nittetsu Medical Information Lane of Electrical System」を正式に開始しました。IT技術を活用して、地域の診療所などのかかりつけ医との連携を進めようとする試みで始められました。加盟した地域の診療所は、同院に紹介した患者の電子カルテに記載された情報を、ネットを通じて閲覧できます。2010年の2月25日に試行的に稼働を開始し、2ヶ月前に本格的スタートとなりました。

SMILE開始目的を医師の立場から見て、一番の目的は患者情報の共有化と言われています。新日鐵八幡記念病院を受診する患者の90%近くが地元の診療所からの紹介。ある程度の期間八幡記念病院で治療を受け、その後は別の施設や紹介元の診療所でリハビリや診療を受ける、というケースが多いそうです。 SMILEがあれば、診療所に居ながらにして八幡記念病院の電子カルテ情報を見られます。いろいろな診療科を受診している患者さんの場合は、特に利便性が高くなります。患者さんにとっても、普段利用している診療所の医師が詳しい経過を知っている方が、より安心できると見解しています。

開発費は5000万円に、年間のサーバ維持費が700万円と高額ですが、今の日本の医療には必要な医療システムであると考えられます。医療での情報共有化が進み、セキュリティーも高くなれば安心した医療環境になると思います。こういった事例がこれから増えることを期待したいと思います。

担当: 目黒
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