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言外の理解と誘導、あと「目」について徒然。

kataoka

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

お疲れ様です。片岡です。
本日私ノッポンの住処の近くで絶賛文字組中です。
楽しいけど難しいのね〜。

さて、画像は本日乗ったエレベーター!の、ボタンの部分。

なんでこの写真を載せるのか?

なんでかって言うと、最初、私はこの「ランプ」の意味が読み取れなかったからです。

よく見ると、各階のボタンが
「■」の青いランプと
「◎」い白いランプの
2つが組み合わさっているのが見て取れると思うのですが、
これ、一度理解すると、素敵な機能でした。

青いランプはこのエレベーターが止まる階。
白いランプはこのエレベーターを止めたい階。(押したら点く。)

「言外の誘導」を読み取るのがぼちぼち出来るとか自分で思ってた分、
気づけなかった事にちょっとだけショックw

や〜、これ凄いですよね。

この「止まる」「止めたい」の2種類の階を
どうやって解り易く乗っている人に表現(明示)するか、
なんていうか…
私はこのボタンを見ずに考えたら、どんなのを作れてたんだろう。

一度目は2種類のランプの意味に気づけなくても、
(っていうか私は白ランプの存在に気づけなかったんですがw)
一度覚えたら絶対に忘れないですよね。この表現。
しかも行きたい階数を1度押してみれば、きっと理解出来る表現だし。
ん〜、すげ〜。

宮沢賢治の小説だとかでも、
普通の慣れてない人が書いたら
きっとすっごく長くなっちゃう文章が、1行とかで纏まってたりする。
やっぱり日々その分野について考えてる人って洗練されていくんだなぁ〜。

とか思ったのでした。
誰が作ったか知らないですが、このボタンすごいな〜。

話は変わって

さて、昼に一人でランチを食べながら思った事。
なんで人はっていうか特に日本人は、っていうか私は?
知らない人の目が気になるのか?
でも(ライブとかステージで)複数人の前に立つ時には
あんまり緊張しなかったりする時もある!のは何故なのか?

私なりに考えてみたのは…
ええっと、それは多数派が決定権を持つ事に小さい頃から慣れているからじゃないかなぁ〜。
正しさは複数個ある、っていうことにあんまり慣れてないし、
決定「される」ことは多くても、(自分の事ではなく、他者の事を)決定「する」ことは
決定「される」事に比べて少なかったような。(?)
だから「普段」は割と色んな場所で色んなルールに「従おうかな」って気持ちがある。
で、「私がここではルールだよ」って時は別に緊張しない。

あくまで現時点での私見なんですが。

「おばちゃん予備軍(笑)」の私的にはそのへん気になったので色々考えていた訳です。

10年後にはなんて考えてるかな〜。
ではでは。

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