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自分の体のしくみを知ろう!

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちわ。
みなさん突然ですが最近運動不足になってはいらっしゃらないでしょうか?
私はこのごろランニングにはまっております。大学のトレーニングルームで1000キロカロリーを目標にランニングマシーンで走ったりしています。1000キロカロリー消費するために1時間30分くらいは走っています。コンビニのお弁当2つ分くらいです。やっぱり運動しはじめると、体が軽くなって体調が良くなった気分になりますね。私は自分の体調を管理することも自分の仕事のうちだと思っています。運動不足や健康管理のおこたりによって体調を崩すということはその人のコストパフォーマンスを結果的に下げてしまいます。
今回は体調管理に重要な脂肪燃焼に関する内容を話していきたいと思います。

脂肪を燃焼するには体脂肪の特徴と性質を知ることがとても重要なので、それについて話していこうと思います。

そもそも体脂肪とは何なのかというと、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪のことです。皆さんの脂肪が蓄積していく原因はとりすぎて行き場を失った糖質がこの中性脂肪と合成され、脂肪細胞に蓄積されることにあるようです。
そして、脂肪には大きく分けて皮下脂肪と内臓脂肪の2種類に分かれます。皮下脂肪は体を衝撃から守り、内臓脂肪はあるホルモンのような物質を多く出す働きがあります。女性の場合は皮下脂肪がつきやすいので「洋梨型肥満」、男性は内臓脂肪がつきやすいので「リンゴ型肥満」になりやすいのです。
内臓脂肪は代謝が活発で、食事制限や運動で減りやすいのに対して皮下脂肪は減りにくく、短期間それらを行っても効果がでないといった違いがあります。

因にこの脂肪細胞の分裂は幼児期に終わってしまうので、その数は太っている人も痩せている人も基本同じなのです。ただ、この脂肪細胞は約3倍に膨らむことができ、さらにその許容範囲まで超えてしまうと、脂肪細胞が増殖してしまうという一大事に・・・この脂肪細胞は減ることはありませんので一旦増殖すると元には戻らないし、増殖した分、さらに脂肪を蓄えてしまうのです。

カロリーに気をつけたり、油っこいものを控えているのに油断するとすぐに体脂肪が貯まる。あるいは適度な運動をしているのに体脂肪が思うように減らないといった人は多いんじゃないでしょうか?
原因は過度な糖質の摂取にあるかもしれません。なぜなら脂肪細胞の中性脂肪の大半は、食事から摂った糖質を原料に作られているからなのです。この糖質というのは、ご飯やパンなどの主食や清涼飲料水やお菓子などに多い砂糖などがあります。この糖質が周りに回って中性脂肪に合成され、貯蔵されてしまうのでカロリーや油をさけても、体脂肪は減らないのです。

結局、長期間の運動、バランスのとれた適度な食事の摂取が一番の脂肪燃焼につながるということかもしれませんね。

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