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自分の体のしくみを知ろう! part2

beko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちわ。
前回、私が投稿したブログの内容で

自分の体のしくみを知ろう!

を投稿させて頂いたのですが、今回も自分の体のしくみに関して知ってもらいたいと思い、投稿させていただきます。

最近先輩が「勉強は家で寝る間を惜しんで勉強するものだ!」とおっしゃられていたのですが、私は共感してとても印象に残りました。しかし、「寝る間を惜しんで勉強する」と言う事は体に負担がかかり、寝不足になり健康に悪影響を与えないだろうか、という疑問をもってしまいました。まさにこの時に私は『短く深く眠る方法』という本を読んでいたので。今回は睡眠に関する話をしていきたいと思います。

私はテレビや雑誌、人づてなどで、「睡眠時間が7時間の人間はそれ以上もしくはそれ以下の人間よりも寿命が最も高い。」や「睡眠時間は3の倍数の時間が良い。」ということを聞いた事がありそれを信じていました。とりあえず7時間〜9時間くらい寝るのが一番健康に良いという大雑把な考え方で生きてきましたがやはり寝不足や寝起きのだるさは解消さず、悩んでいました。そしてその本によると私の考え方は違うようでした。

まず、知っておきたいのは睡眠の構成です。構成は大きく分けて正睡眠と逆説睡眠に分かれます。

「正睡眠の構成」

  • 第一睡眠:入眠期→2~3分の浅い眠り
  • 第二睡眠:浅眠期→10分、起きる事に抵抗感がない
  • 第三睡眠:中等度睡眠期→ 20~30分、目が覚めにくい
  • 第四睡眠:深眠期→50~60分、簡単には目が覚めない、寝返りなどで次のサイクルに入る

「逆説睡眠」:通称レム睡眠→20分、深眠期のあとに入り、夢をみる睡眠、このあと正睡眠へと戻る。

睡眠とはこのサイクルで行われて1サイクルで1時間30分程度、人の平均睡眠時間が平均7~8時間だとするとこのサイクルを3~4回程度繰り返していることになります。朝、爽快に目覚めるにはこの「逆説睡眠」が終わった直後なので「3の倍数の時間で寝る。」というのは目覚めが良いと言う事になります。

次に知っていただきたい事実が、睡眠時間が短くても、「睡眠の深さ」次第で、健康には問題ないという事です。逆に言えば、睡眠時間を長く摂っても「睡眠の深さ」が悪ければ「惰眠」していることになります。「睡眠」というのは。

睡眠量 = 睡眠時間 * 睡眠の深さ

を公式とすると。この「睡眠の深さ」つまり熟睡の度合いによって深くすることができます。この「睡眠の深さ」は疲労の度合いなどに関係していますが。ほかにも対処法次第では熟睡をサポートすることができるのでその方法を紹介したいと思います。
熟睡するには3つの条件があります。

  • 頭を休める。
  • 体を休める。:1~2kmほどのジョギングをする
  • 内臓をやすめる。: 食べ過ぎて、胃に負担をかけさせないようにする、アルカリ性のもの(牛乳、フルーツ、梅干しなど)を摂取する。

これを簡単にまとめると、頭と体を十分に活動させ、睡眠2時間以内は食事をとらず胃を休めさせると熟睡しやすい状態になるようです。因に「夜更かしは良くない」とよく言いますが、あれは間違いで、夜食にラーメンやハンバーガーなどを間食することで体調が狂わされているのです。

もう少し詳しく説明したいのですが、ここでまとめに入ろうと思います。

徹夜などをして寝る間を惜しんで勉強して、睡眠時間が3時間だったとしても、睡眠をコントロールすれば問題ないという事です。まさに今、私は「短く眠る方法」に書いてある短時間睡眠に挑戦中です。

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