kaneda

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みなさん、こんにちは。

寒さ厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

新年明けて、気づけば既に1月も残り半分となっています。そこで、思い起こされる事と言えば、受験生にとっては、センター試験含めた受験の日々、社会人の方々にとっては、人によっては年度締めに向けて頑張らなければとお思いの方もいる事でしょう。(私はまだ学生なので、これが本当かは憶測の域にすぎませんが…) しかし、学生の中でも、今年卒業を迎えようとしている人たちにとっては、ほとんどの人が卒論を思い起こすのかと思います。

そのような中、私は3月に卒業式を迎えようとしているため、先の中では最後の卒論を思い起こす人の中の一人です。会津大学では、来月、2月の13〜14日に卒論発表を予定しており、その為に今月末頃から来月頭頃までに卒論を書き上げなければならない事となっています。そのため、研究室では多くの人が卒論に頭を悩ましている光景が広がっています。

私に関しては、先月の学会用に作ったプログラムを修正し、そのときとは異なった視点で論文を書いたため、実験結果は冬休みに入る前に出し終わり、冬休みは割と余裕を持って卒論を書いていました。そして、会津大学では卒論は英語で提出しなければならないため、日本語で書いていた物を英語に直し、体裁を整えて先生に確認してもらう為に提出し、現在確認をしてもらっている最中です。これだけ書くと、卒論しかやっていないように思われますが、実際には急ぎの仕事があり、それと平行して行っていました。そのため、それぞれにかける時間の配分を考えなければならず、個々の作業で考えればそこまで大変ではありませんでしたが、それらが重なって、時間が足りないという状況がおこっていました。

そこで、時間の使い方という所について、改めて考えされられる事となりました。一つの事だけに集中して作業をし、一つの事が終わったら次の物という段取りで出来れば、確かに作業効率としては良い物となりますが、現実はそこまで甘くありません。そして、一番目標としなければならないものは、やはり期日です。

期日がほとんどない物を後に回し、余裕のある物から先につぶしていくのは、誰が考えても非効率だと思われます。余裕のない物から先につぶしていくという事は、普通の事であると思います。そして、次に問題となる事は、それぞれの作業をどのように行っていくかという時間の使い方です。これは、人にこうした方がいいよと言われて行ったとしても、自分の中でのそれぞれの仕事についてのスピードが他の人とは異なるため、うまくいかない事がある事でしょう。となると、ある程度の経験を積み、経験則に基づいて時間の使い方を決める事が効率的であるように思います。

今回のケースにおいては、今までの経験からある程度の予測は出来ていましたが、最近ここまで切羽詰まる事がなかったため、思っていた時間の使い方と、実作業時間の間に、かなりの誤差が生じてしまいました。先ほどは、経験を積む事が大事と言いましたが、経験をつんでも、その経験を日頃から使っていないと、やはり鈍る事になると思います。そこで、あともう一つ大事な事を追加するとしたら、日頃から時間の使い方について考えるという事です。日頃から時間の使い方を考えていれば、その経験がさびる事なく、経験を積み続ける事となります。

 

なんだか、まとまりのない文章となってしまいましたが、今回の要点としては、時間の使い方についてです。時間の使い方とは、個人個人でペースが異なる為、経験を積み、その経験を生かして時間の使い方を考えるべきではないかというのが、個人的な見解です。そして、日頃から時間の使い方を考えていないと、いざという時に、うまく時間配分が出来ないという事がおこる可能性があるということです。(私のケースではそうでした)

今年度も残りわずかで、追い込みの時期に入る方もたくさんいるかと思われます。時間の使い方なんてもう大丈夫だよと考えるのではなく、今一度考え直してみると良いのではないでしょうか? 限られた時間の中、有意義な時間の使い方が出来るようになれればと思います。

 

 

担当 : 金田 (大学生になってから、もう少しで4年目に…

 

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