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医療Hackathonを終えて

amito

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

2月21・22日にメディカルクリエーションふくしま2011の併催イベントとして、医療Hackathonを開催致しました。「Hackathon (ハッカソン)」とは、「Hack (ハック)」と「Marathon (マラソン)」を合体して作られた言葉です。今回の競技時間は約23時間。参加者には競技時間内で新しい医療を切り開くためのアイデアやデザイン、アプリケーションを企画・制作してもらい、最後にそれぞれのプレゼンテーションをして頂きました。結果や詳細については公式ページを御覧ください。

競技開始直後の会場は参加者の緊張からか、堅い空気に包まれていました。しかし、途中で行われた審査員の方々への質問タイムでは激しいディスカッションが行われ、チーム間のコミュニケーションも増えていき、次第にHackathonらしい、お祭りらしい雰囲気に変わっていったように思います。参加者には競技中のエネルギー補給のためのレッドブルやカップラーメン、スナックなどが提供され、テントやハンモックなどの寝具も揃えられていました。

プレゼンテーションでは1チーム3分という短さに苦戦するチームが続出しましたが、どのチームも現状の医療の問題点ふまえた新しいアイデアやアプリケーションを精一杯プレゼンしていました。発表後には審査員の杉本真樹さんによる講評が行われ、プレゼンテーションの極意などを参加者に伝えていました。

短い時間でしたが、それぞれのチームがすばらしいアイデアやアプリケーションを作り上げ、大学や職業の壁を越えたディスカッションをすることができました。これからもこのようなイベントが増え、新しい医療の創造の手助けとなっていくことを願います。

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