Eyes, JAPAN Blog > Kinect のライブラリでの小言

Kinect のライブラリでの小言

sakai

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

私の最近の仕事は、Kinect 関連の仕事が多々ありまして、Kinect づけで頭が痛くなりそうです。その分、仕様や特徴を学んだり、Kinect を用いてどのようなアプリが開発できるのだろうとアイデアを浮かんでしまったりもしてます。いや、好きなことではあるのでこれはこれで楽しんでおります。

社内の大きな ディスプレイの下に 画像のようにKinect を2台置いてみました。 こうやって置いてみると、「Kinect で何かすごいことを起こすんだ!!」という勢いを漂わせます

社内の 一部のMac にKinect のライブラリである「OpenKinect」と「OpenNI」をインストールしまして、今後社内でも Kinect を用いたアプリケーション開発をしていくことになりそうです。Kinect は実はというと Mac やLinux, UNIX 上でも使用することができます。「OpenNI」をライブラリとして使用するので、使える言語はC、C++、C#、Java など幅広い言語を使用することができます。これは、Microsoft で公式で配布されている 「Kinect for Windows SDK」よりも多いんですよ。

しかし、これらのOS上でのインストールですが、これがまた時間が掛かるものでして、Windows でインストールするように、インストーラを開いて、OKを押して、インストールしておしまいといったように、簡単なインストールではありません。すべて、パッケージ管理システムの更新や、 github からデバイスドライバのダウンロード、Homebrew 内での必要なプラグインを構築、インストールなど多々あります。 私が、社内の MacでOpenKinect Wiki を利用してライブラリのインストールを行ってみたのですが、エラーメッセージが大量に出てきて、それはもう大変でした…。それでも、苦労した分だけのその後の達成感は、非常に大きなものでした。全てのライブラリをインストール完了した後は、歓喜しまして社員の人についハグをしてしまいました。

とにかく、社内で今後の Kinect を用いた展開がどのようになる、とても楽しみです!!

酒井

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments are closed.