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ホットな言語

marisaki

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

会津もだんだん暑くきました。これから梅雨が来て夏も来ると思うと、気が滅入ってしまいますね。
そんな中でも負けないよう、こまめにNaClを使っていこうと思ってます。

さて、最近はブラウザ上で動作させることが可能な言語の話題がホットですね。
Dartや、最近登場したJSX、そして再び注目を集めているhaXe。
これらは独自の言語ですが、コンパイラによって最終的にJavaScriptに変換されるため、ブラウザ上で動作します。
個人的にJavaScriptには全く良い思い出が無いため、関連するHTML5の機能などは自分でコードを書いてまで使う気になれなかったのですが、このような言語の登場のおかげで随分書きやすくなったため、最近遊んでいます。あーあー、勉強することが増えましたね!

では、この3つをサラッと紹介しておきます。どれも面白そうですので、ぜひ使って何か作ってみてはいかがでしょうか。
(個人的に好きなのはDartです。もう一度書いておきますが、Dartです。)

Dart
Google発のプログラミング言語です。昨年(2011年)の10月に発表されました。
型システムは、Optional typingであり、型を付けても付けなくても良いというものとなっています。
パフォーマンスの面においては、今のところ純粋なJavaScriptより遅いものとなってしまうようです。
構文はJavaに近いですが、細かい点でより書きやすいものになっていると感じます。

JSX
最近発表された言語です。静的型付けであるのが特徴だと思います。
その型システムを用いることによって安全なコードの記述ができ、かつ最適化によって高速なJavaScriptのコードが生成できるようです。
実際とても面白そうな言語。
構文はActionScript 3に近い感じでした。少し冗長さがありますね。

haXe
ActionScript 3風の構文であり、こちらはJavaScriptの他にC++やJavaなどにも変換出来るようです。
静的型付けです。前の2つから比べれば昔からある言語ですが、JSXの登場で注目が集まっているようです。

JSX と haXe についてはまだまだ調べ足りないので、これから調べていこうと思っています。
楽しみですね。

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