Eyes, JAPAN Blog > 夏に向けて

夏に向けて

murakami

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

皆様こんばんは。
北国出身の私からするともう会津は真夏級なのですが、皆様はいかがでしょうか?

さて今日は夏も近づいてきたということで自作PC用の熱対策について、ホットだけどクール冷却デバイス周りで、特に気になったものに焦点を当てていきたいと思います。

まずはCPUファンですが、自作民ならばでっかくてごっついファンでおなじみのSCYTHEさんからは「刀4」や「グランド鎌クロス リビジョンB」などが出ています。基本的にこちらの2つはヒートシンクが大きいため、そこまで発熱しないCPUをお使いであればファンを低速度で回しつつ、基本的にヒートシンクのみで冷却するという手段を選択できるので静音性を求めるならばもってこいな商品かと思います。またこちらからは定番の「峰」や「手裏剣」、「KABUTO」のシリーズも販売されていますのでご確認してみてはいかがでしょうか?
またこちらもおなじみCorsairさんからは水冷タイプのCPU冷却ユニット「CWCH60」や「CWCH50-1」という商品が出ています。またANTECさんからも同様に水冷タイプで「KUHLER-H2O-920」というモデルが販売されています。基本的に水冷タイプは上級者向けとしては自分で組み上げるタイプのものがありますが、こちらに関しては1ユニットとして販売されているためそこまで手間もかからなく、初心者の方、また空冷タイプからちょっとグレードアップしてみたいという方にはおすすめな商品となっていると思います。
CPUファンに関してはとてもヒートシンクが大きくてかっこいい!というものが多いですが、周囲との干渉が発生したり、とても重かったりと、いい所があれば悪いところもあるのでご注意ください。

今日はCPUファンの他にもうひとつということで、PCケース内の空気の流れを司る、ファンコントローラーについて。
基本的に最近のファンコントローラーはその機能のみでなく、ほかにもいろいろな機能を備えているものが多くあります。多くのファンコントローラーは基本的にPC全面の5インチベイに鎮座する形をとり、時として(仕様する場合は)そのPCの「顔」ともなりえる存在ですので気を配ってみてはいかがでしょうか。また夏場はファンコントローラー本来の機能を十分に発揮すべきタイミングでもあります。これを利用することで更に静かに、しかし冷たく、効率良くPCを冷やすことが可能です。
現行のファンコントローラーの中でも特に気になったのがNZXTさん製の「Sentry LX」という商品です。これに関してはPC正面の5インチベイを2つ占領するという点でユーザーが限られてしまいますが、まず見ていてかっこいい→モチベーションが上がるという点がひとつ、デジタルな画面で現在の状況をよりビジュアル的に見ることが可能であるという点がひとつの、少なくとも2点(個人的には)いいなーという点があります。

若干個人的な観点も入ってしまいましたが上のような商品が個人的には気になりました。

基本的にPCも温度が上がったら(夏バテではありませんが)能力は基本的に落ちるものです。それならば適度に冷やして、いつもどおりのいい動きをしてもらったほうがいいと思います。なので皆様も少しばかり、ご自身のPCに気を払ってみてはいかがでしょうか?

長くなりますがもう少し。夏対策ということで今からでもできること@自作PCということで書いておきたいと思います。

  • ファンや通気口のホコリをとりましょう : そもそもそれが原因で熱がこもってしまっては元も子もありません。
  • エアフローを見直しましょう : 最近はSATAケーブルのおかげでそこまでエアフローの邪魔をする要素もなくなってきましたが、まだ何かあるはずです。空気の通り道にごっちゃりした配線類があったら裏配線にする、束ねる等してすっきりさせるといいかもしれません。
  • CPUのグリスのチェック : CPUにファンを付けた際にCPUグリスがきれいに塗られていないせいで熱の伝導が妨げられていませんか?

少なくともこの3つはいまからでもすぐに始められることですのでチェックしてみてはいかがでしょうか?
夏はこれからが本番ですのでPCが夏バテになる前に最善の策は尽くしましょう!

—–

担当 : 村上 (もうすでに夏バテ・・・ (;´Д`))

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments are closed.