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アメリカの IT カンファレンスに参加して

Masato Kaneko

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

7 月下旬頃に渡米して現在に至るまで、Black Hat USA 2012、DEFCON 20、SIGGRAPH 2012 という 3 つの IT カンファレンスに参加しています。
そして本日から SIGGRAPH 2012 がスタートしました。
SIGGRAPH 2012 は、技術論文のプレゼンテーションなどのメインの見所がまだ始まっていないので、今回は 3 つのカンファレンス全体を通して自分が感じたことを取り上げてみようと思います。

Black Hat と SIGGRAPH は、やはり多くの企業がスポンサーになっていることもあり、どちらかというとエンタープライズ向けな雰囲気だと感じました。
企業が会場にブースを立ち上げ、商談や就職活動なども行われる、といった感じです。
なので、会場全体の雰囲気やレジストレーション手続き、カンファレンスの行われ方などは Black Hat と SIGGRAPH は総じて非常に似ていると思いました。
逆に DEFCON は、企業が協賛しながらも、企業が製品の宣伝を行うようなプレゼンテーションなどは全体的に禁止されているように、よりアカデミックな雰囲気だった気がします。
また、今回初めて SIGGRAPH に参加してみて感じたのは、Black Hat と DEFCON と違い、日本人参加者が非常に多く、一部のプレゼンテーションにおいては日本語の通訳が付くなど、日本という国が占める存在感は非常に大きいように思いました。
加えて、多くのアジア諸国の人たちも活躍しているようでした。
Black Hat や DEFCON は日本人の参加者も多少は居ましたが、運営側の日本語通訳の配備などは一切行われていません。
この辺りは、各専門分野に従事する日本人の人口に比例しているのかもしれません。
世界のセキュリティ業界に占める日本の存在感は、様々な事情により、しょうがないながらもまだまだなのでしょう。

さて、本日から SIGGRAPH では論文発表も始まり、見所が増えてきます。
これから 9 日までの現地レポートなど、是非楽しみにしていただければと思います。

Author: Masato Kaneko
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