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「ROCKSMITH」の同梱ケーブル

sakai

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

つい先日、UBISOFT より本物のギターをゲームのコントローラーとしてプレイすることのできるソフト「ROCKSMITH」が発売されました。今までのゲーム史上、本物の楽器を使って演奏するがなかったというのもあれば、ギター未経験の方でもすぐに

のめり込めてしまうところがこのゲームの良さです。ですが、今回私が注目しましたのはこのゲームについてくる楽器をゲーム筐体に接続する「リアルトーンケーブル」です。

このケーブルは、片方の端子がギターの入力端子になっており、もう片方がUSBの出力端子になっているのが特徴。PC はUSBのドングルが当たり前のように付いてるため、もし今後の音楽制作ソフトがこのケーブルに対応するとなると、音楽制作を行う
ために使用するサウンドボードやMIDI ケーブル、ミキサーなども必要としなくなるので、機材を揃えるのにコストを大幅に削減することができます。また、ギターをパソコンそのまま挿すというのもなかなか見れない光景を楽しむことができるのと、録音ソフトなどでもギターのそのままの音声を録音をすることも出来るかと思います。

Kinect で安くモーションキャプチャーを作るように、リアルトーンケーブルを楽器とPCに直接つないで安く音楽を作るという感じでしょうか。音楽制作ソフトに新たな一歩が見えてきますね。ネットの検索で見て限りですと、このケーブルを用いて音楽制作したという記事が見当たらないので、これを機にリアルトーンケーブルで音楽を作ってみるのも大きなチャンスではあるかもしれませんね。

酒井(仕事の引き継ぎに気合を入れてます。)

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