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仕事や生活の「マンネリ化」から「経験」に

sakai

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

今回は、自分が最近あることに対して考えたことを話します。

マンネリという言葉を皆さんはよく耳にすると思うのですが、元々はマンネリズムという言葉の略語で、文学・芸術・演技などの表現が型にはまっていることや、形式主義、様式主義、癖や礼儀作法などの意味がございます。ですが、日本でのこの単語の使い方としては、「ワンパターン」や「毎度同じ単調でつまらない」などのネガティブな意味合いとして捉えられることがほとんどです。

私も、仕事や大学生活でもただひたすらワンパターンな生活がループし続けており、入学当初や仕事を始めた時の新鮮味というのがなかなか味わうことができません。新しい企画や仕事が入ったとしましても、その課題に対しての入れ込み方も少し変わっていき味気というのが少なくなっていきます。こうなってしまいますと、課題への価値観が下がってしまい「面倒くさいなぁ」と、どうもモチベーションが上がりません。

ところがある日、東京の方でのセミナーで他社の新製品や企業方針などの話を聞きに行きまして、プレゼンテーションが行わえれている際、「確かあの技術は、あーだったよなぁ」、「あの対応だとこういう結果になる、あーやっぱり」など様々な経験から結果が見えてくることが多々ありました。その時になって、マンネリ化していた日々の意味合いを理解し、いつの間にか経験を身に付くことができたことを感じました。私自身、社会経験が少ないので、その時は強く実感することができ自分に自信を持つことができ、課題に対しての見方も変わりモチベーションが上がりました。

何かに対してマンネリと感じたとき、それはもしかしたら自分にとっての大きな経験と能力が身に付いた瞬間なのかもしれません。

酒井

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