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ポジティブシンキングしてますか?

yahata

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

2013年です。あけましておめでとうございます!
今年もポジティブに過ごしていきたいですね。

いつも技術的なトピックについて書いてきましたが、
せっかく年始の2番手を担当させて頂くので、趣向を変えてみようと思います。
テーマはずばり「ポジティブシンキング」について。

「ポジティブシンキング」って言葉はよく聞きますけど、
じゃあ実際どうすればいいの?って思いますよね。

今回は自分なりにポジティブシンキングについて考えてみたので、
何かの参考になれば嬉しいです。

—–

【1】 ネガティブワードを吐かない。

ここに、マザーテレサの遺した言葉があります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

ちょっと長いですが、シンプルで分かりやすいですね。

僕はこの言葉を知ってからずっと念頭に置きながら過ごしていて、
ネガティブな事は最低でも思考までにとどめるようにしています。

逆にネガティブワードを言葉に出したり、どこかに書いたりしてしまうと、
周りの人にも伝播してネガティブのスパイラルに陥ったり、
「そういえばあの時、嫌な事あったな…」っていう歴史の1ページになってしまうので、
絶対に言葉にはしないように気をつけています。

身の周りにネガティブ要素を残さないことは、
ポジティブシンキングの良い下地を作るために必須だと思います。

【2】 主観・客観を使い分ける。

ポジティブになるとき、ネガティブになるとき、って
自分の主観で物事を見ている時だと思います。
逆に、客観で物事を見ているときは、感情に響きにくくなります。
(映画に感情移入するかしないか、が主観と客観の違いですね)

僕の使い分け方はこんな感じです。
ネガティブな事は、客観的・理論的に見る。すぐ違う思考に移るようにする。
ポジティブな事は、主観的・感情的に見る。

例えばネガティブなケースでは、「雪道で何回も転んだとき」
「痛い」→「なんでロードヒーティングないの」→「自治体の予算が足りないのかな」 →「この道路は地域内でどの位の優先度なんだろう」…
「痛い」→「受験シーズンなのに滑っちゃった」→「合格祈願お菓子のネーミングってすごいよなあ」→「なんか面白いの考えてみよう」…
少し極端ですが、こういう風に考えるようにしてます。

逆にポジティブなケースでは、どんどん感情移入して物事を楽しむようにしています。
恋人と一緒にいる時なんかは、きっと主観全開で過ごしていると思います。

【3】忘れる。

忘れる事って、大事ですよね。
小さい頃は嫌な事をずっと引きずって、何日も同じ事で悩んだりしたものですが、
それって体力と精神力を消耗するだけで、結局なんにもならないような事がほとんどでした。

今は、何かつらい事とかイライラする事、失敗してしまった事があったら、
「解決策を考える」or「諦めて忘れる」 をすぐ決めて、引きずらないようにしています。

「諦めて忘れる」とすぐ楽になれるし(ほんと便利)、
「解決策を考える」事を始めると意識がポジティブな方に向かっていく上に、
また同じ問題にぶち当たるのを予防できるので、一石二鳥です。

もちろん、世の中忘れ去るだけでは解決しない事も多いですが、
全部の物事に頭のリソースを割いてられないので、「忘れる力」って必要だと思います。
「Don’t worry!」って事ですね。

—–

物事に対する向き合い方って、人それぞれ持っていると思います。
2013年、ほんのちょっとだけ物事への向き合い方を変えてみるのも、面白いのではないでしょうか?

というわけで、今年もよろしくお願いします!

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