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あなたは、「スマホ症候群」になっておりませんか?

sakai

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私たちは、仕事柄や生活上での利便性もあってスマートフォンやタブレット、wi-fi対応のタッチパネル式音楽プレーヤーをよく使っております。しかし、便利になったのは良いもの、使っていく中で飛んだ落とし穴が存在していたのです。

「スマホ症候群」という症状を皆さんは聞いたことがありますでしょうか?

正常な首の骨は、重い頭を支えるために、前方向きに彎曲しているが、姿勢の崩れや慢性的な疲労により、カーブは失われ、まっすぐになってしまいます。これを「ストレートネック」と呼ばれております。引き起こされる症状としては、肩こりの他、頭痛、吐き気、めまいなどがあります。 また、ストレートネックの際に緊張する筋肉の影響を受けて 胸郭出口症候群 という神経の圧迫が起こり、ひどくなると腕がしびれたり、手の血行不良のため、だるさや、手の冷えなどの症状が出てきます。

この症状については、昨年からほんの少し話題になっていたのですが、今年になってから症状を持つ方が増加しており、インターネットやラジオなどでも多く取り上げられるようになりました。普段、私自身もスマートフォンでSNSとメールをよく確認する身なので、これを聞いてしまうと、今後スマホを扱っていくのにやや恐怖を感じます。

改善策としましては、

・かた座布団やバスタオルを丸めた上に、仰向けで寝て、頭を床にむけて押し付けます。5秒を1回として、これを連続20回で1日3セット行います。

・首の等尺運動(頭の前、後ろ、横、左)これを1回5秒力を入れ続けて、前後左右10回ずつやり、1日3セット行います。

ほかにも、ストレートネックを治すための様々な改善策がありますが、かなりの量があるので、省略いたします。

スマートフォンの利用時に肩こりや首こりを感じるたり、毎日1時間以上使っている、猫背、首に痛みや違和感、目が疲れやすく、ドライアイにあてはまるなど、これらの原因が2個以上ある人は、スマホ症候群になっている可能性が高いらしいので、 スマホの使い過ぎ、スマホを使う姿勢には気をつけましょう。

酒井(最近は、猫背を気にしてます。)

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