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修士2年の1年間に

kaneda

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みなさん、こんにちは。

新年度が始まり、就職した方、入学した方がたくさんいるかと思います。

私も、気付けば大学生になって5年目、今年は修士2年です。

1つの人生の分かれ目である、そんな気がします。

修士2年というと、大体の方は就職前最後の年となり、学生生活最後の年になる事でしょう。また、この時期は就活の時期でもあり、周りにいる同級の方が一生懸命就活をしている姿をよく見かけます。早い人は、もう内定をもらい、就活を終えて研究に専念するって人もいるでしょう。

ちなみに、私はというと、最近は論文を書くのに必死な日々を送っています。締め切りが近い時はよくこうなのですが、締め切りがどんどん近くなると、とても焦り始めますね。

就活を終えて研究に専念している人もいると言った手前、ぱっと見私は既に就活を終えたように見えるかもしれないですが、もちろんこんな事を言う時点で違います。今年度が終わった後は、博士後期課程に進むつもりです。その為、今から色々と研究をして、その後に備えてるとも言えます。

進学をするに当たり、去年度も色々と学会に行ったりしてましたが、今年度はそれ以上に頑張らなければと思っています。特に、学会に参加する事については、ただ単に聞くだけでなく、発表も行ったりします。聞くだけならば、新しい研究について見聞を広めるという意味合いの方が強いかもしれませんが、発表を行うとなると、また違った側面を持ちます。自分が今行っている研究を発表する事で、多くの人に知ってもらい、同時に質疑応答で意見をもらう事が出来るのです。

意見がもらえるだけではなく、質問だけの時もあります。質問内容としては、素朴な内容から深い内容まで、いろんな質問が投げかけられます。ある程度、こんな質問がされるのではないかと考えてプレゼンに挑むのですが、よく想定していなかった質問が来る事があります。これが意外と重要な事だったりするのです。予想外の質問は、専門の方以外の人の方が多いような感じですが、それが大体一般的な質問だったりで、一般の人はこういう事が分からなかったのか等、気付かされる事が多いです。また、自分の無知さを知らされる事もあり、その後にどんな事を調べるべきなのか、気付かされる時もあります。

そんな学会発表ですが、今年度は昨年度よりも参加出来るように研究を頑張っていこうと考えています。どんどん外に出て、色々と知る事は、博士後期に進む上では重要であり、学べる事が多いです。また、学会だけではなく、今年も昨年と同様にMedical Hackathonの世界大会に出場する予定となっています。研究内容は人工知能の分野なのですが、だからといってMedicalの世界は面白くないかというと、そうではありません。Medicalの分野を見ていると、中にはAIで解決出来るのではないかという事例もあったりします。また、人工知能自体、脳化学に通づる物があるだろうということで、その方面に興味があったりもします。

こんな感じで、今年1年でやりたい事、やらなければならない事、やるべき事がたくさんありますが、頑張っていきたいと思います。以上、抱負でした。

担当: 金田 (この時期はやる事が盛りだくさん…

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