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ITとデザインと魔法

yahata

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

UNIXのUの字もUIのUの字も知らない頃、考えていた夢がありました。

「ITとデザインの融合で世界は一つになる」

なんとなく聞こえの良いフレーズですが、そもそも世界が一つになるとはどういうことなのか、
どうやってそれを実現したらいいのか…

僕は、ITが生み出す”魔法のような”世界が好きです。
ITは距離の壁を越え、時間の壁を越え、文化の壁を越えて人々を繋げる力を持っている。
デザインだってそう。ITもデザインも、人々の間にある壁を越えるための力です。

そこへ行くと、Google検索はまさに僕の夢そのものでした。
そこには検索を支えるITがあり、デザインがあり、世界を一つに繋いでいます。
世界が一つになるとはこういうことだと気づかされました。
魔法は煌びやかである必要は無いのです。

僕は今「セマンティックウェブ」という未来について考えています。
セマンティックウェブの技術によって物事の意味は明確に定義され、
誤解の無いコミュニケーションができるようになる。
それを裏打ちするITと、コミュニケーションのためのデザイン。
これらが揃ったとき、文化・言語・時代・様々な壁を乗り越えられるようになるはずです。

皆さんは、どんな夢を持っているでしょうか。

 

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