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効果の程はいかに?世界の風邪の民間療法

きたざわ

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

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季節の変わり目なので体調には注意しなさい、と色々な人が口にする季節がやってまいりました。
弊社でも最近風邪が流行っていて、かく言う私も風邪気味です。

風邪を引いたら薬で治さず、自分の身体の自然治癒力に任せた方が良いとよく聞きます。
調べると数多くの民間療法が出てきますが、日本以外の世界各国にも民間療法があるようです。
今回は世界の風邪の民間療法を、ご紹介したいと思います。


世界の民間療法その1:ジュース等を飲む

  • ハチミツ入りの温かい牛乳を飲む(スペイン・フランス)
  • 菩堤樹の花と葉を煎じて沸騰+砂糖+レモンを加えて飲む(トルコ)
  • 生姜+コーラを鍋で煮込んで飲む(中国)
  • ターメリックの粉+塩をお湯に溶かして飲む(ネパール)

ヨーロッパ圏はハチミツを使ったドリンクが多く、生姜やレモンは色々な国で使われる食材でした。
意外だったのはコーラですが、これは東南アジアや中南米では一般的な療法で、ショウガやレモンを加えるそう。
どの国も身体を温かくするのが良いとされているようです。

世界の民間療法その2:アルコールを飲む

  • タマゴ酒(日本)
  • ホットワイン(イタリア・フランス等)
  • 胡椒入りウォッカ(ロシア)
  • 唐辛子入り焼酎(韓国)

アルコール類はその国の特徴が現れていて、面白いですね。
ちなみにドイツには欧州風タマゴ酒なるものが存在するらしく室温程度の赤ワインにタマゴと砂糖をいれるそうです。
意外といけそうな気がします。

世界の民間療法その3:吸引してみる

  • ライソンという葉をたくさん鍋に入れ煮込み、蒸気を逃がさないように布団などで鍋ごと覆い吸引する。/ 発汗法の一種 (ベトナム)
  • 薬草の粉末を鼻から直接吸い込む / 鼻の通りが良くなる(モロッコ)

ベトナムの療法は汗をかいて治すタイプのようです。
モロッコの療法は鼻の通りをよくするらしいのですが、どんな薬草を吸うのでしょうね。ちょっと怪しい感じがします。

世界の民間療法その4:素材そのものの効果を享受する

  • ニンニクを首から下げる / 鼻通りをよくする(カザフスタン)
  • ユーカリの葉をアツいタオルで巻いて、胸の上に乗せる / 呼吸が楽になる・鼻づまりに有効(オーストラリア)
  • ネギを首に巻く / のどの炎症を抑える・発汗解熱作用(日本)
  • 耳にタマネギをつめる / 耳や鼻の通りをよくする(スイス)

素材そのものの効果で治すというものですが、オーストラリアの療法はすっきりとしそうですね。
日本おなじみのネギを巻く療法は効果を否定している説もありますが、どうなのでしょうか。気になります。
しかし、これらは効果があるのかもしれませんが、食材はこんなことに使わずにおいしくいただきたいものです。

世界の民間療法その5:都市伝説レベルの民間療法 (要注意)

  • タヴァとセキカという果物の木の葉や皮、それにコカの葉や樹皮を水に漬け、その苦い汁を飲む(トンガ)
  • 薬店で買ったゴキブリ1匹と梅干し1個に湯を注ぎ、その湯を飲む(マレーシア)
  • ティースプーン一杯のガソリンを飲む(アフリカの一部)
  • 魔術師が生きたクイ(モルモット)で患者の身体を拭き、クイが死ぬと熱が下がる(ペルー)

本当に実在している療法なのか、私では確かめようがありません…。
風邪を治すためにこんなことをするとは、世界は広いと思い知りました。
逆に他の病気にかかりそうな気持ちさえしてきます。


いかがでしたでしょうか。
試してみたい!と思える療法があったら、ぜひとも試して風邪を治してくださいね。

北澤(健康が一番)

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