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Google Driveを使って簡易CMSを作ってみたい

yahata

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

※「作ってみた」ではなく「作ってみた」です。あしからず。

こんにちは。アルバイトの八幡です。
個人・グループでブログやCMSを導入したいと思ったとき、皆さんは何を使うでしょうか。
最近ならWordPressを選択する方も多いと思います。

しかし「WordPressみたいなCMSを導入したいけど、そんなにたくさん機能はいらないんだよなあ…」という方もいるんじゃないでしょうか。
簡単に記事内容やテーマを管理したいけど、もっとシンプルな解決策がほしいという意見、あると思います。

最近だとJekyllのような静的サイト生成ツールも人気が高まってきていますが、今回はあえてGoogle Driveを使った簡易CMSについて考えてみたいと思います。

# 基本的な仕組み

## 全体

基本的な仕組みは以下の通りです。

## テンプレート

テンプレートはmustacheやhaml, jadeなど自分でカスタマイズできます。
以下はunderscoreのスタイルです。

<scrirpt type="text/x-drive-template">
  <h1><%= title %></h1>
  <p>
    <%= body %>
  </p>
</script>

<script src="js/drive-cms.js" data-sheet-id="ABCDEF*****1234567890">

## コンテンツ

コンテンツは以下のように表形式で管理できます。

## 解説

上に示したソースコードから分かるように、まずテンプレートのタグを用意しておき、次にGoogle Drive上のコンテンツのIDを指定するだけで、自動で記事が生成されるようになります。

メリットとして、まず更新作業が楽になるという点があります。
Drive上で記事を更新したら、あとは自動でwebページも更新されます。
また、コンテンツの共有も簡単に行えるため、編集者を増やしたい場合もすぐに対応できます。

デメリットは、スプレッドシートをテキストエディタとして使うのは難しいということです。
スプレッドシートは文字通り表を管理するツールですから、スプレッドシート上でガリガリと記事を書くには向きません。
ただ、webページの中で更新作業が必要になる場所は記事だけに限らない(人名や日付、住所など)ので、適材適所で利用することでデメリットをカバーできるかと思います。

# まとめ

というようなJSライブラリを個人的に作っている途中です。
完成したら何かに使ってみたいですね!

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