Eyes, JAPAN Blog > 認識の差異

認識の差異

kaneda

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

皆さんは、普段人と話していて、話題の共有がうまく出来ない事はありませんか?
私は度々あったりします。

そういう事が起こりうる可能性が高いのが、親類や親しい人以外の人との会話だと思われます。なぜなら、自分の事を相手がどの程度知っているかの度合いが低い為です。
よく知っている人ならば、その人がどういう事に興味があり、どういう世界観を持っていたり、どういう事を考えたりしているのかを知っているはずですから、自分の中で補完出来ます。しかし、そうでなければ、こういう意味だろうと勝手な解釈をして、最終的に軸がずれたまま話を聞いてしまい、あとから聞き直すというプロセスが生じてしまう可能性が高くなってしまう事でしょう。

では、どうすればいいか?
私が実践しているのは、
・認識合わせをする(聞き返す)
です。まず、会話の中でどの事についての話なのか分からないときは、自分の中で思ってる事があっているか、またはどの事に対する話なのかを聞き返すようにしています。こうする事で、最初の段階で話を間違える事がほとんどなくなります。

これは、特段会話にだけ言える事ではないでしょう。人間関係はもちろん、仕事についても言える事です。
例えば、夏祭りをするとします。夏祭りと言えば、出店が並び、風鈴等の風物詩が並んだり浴衣を来たお客が来るかと思います。そんな中、夏祭りのメインイベントとして何をするか決めます。盆踊りをするとしましょう。盆踊りをすると決めたとしても、曲に何を流すかを決めなければ、それぞれに盆踊りの曲として考えている物があり、当日にどの曲を流すか、もめる事なんて事が起こってしまう事があるかもしれません。始めのうちから、しっかりと認識合わせをして、計画を綿密に立てなければなりません。

このように、聞き返すというのは基本的な事ではありますが、重要な事でもあります。皆さんも、もしも会話に困る事があったら、是非基本に立ち返ってみてはいかがでしょうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments are closed.