以前社内でゲーミフィケーションについてプレゼンをしましたが、その際「そもそもゲームの定義が述べられていない」という指摘を受けました。確かにゲーミフィケーションを知りたいのならまずゲームについて知るべきです。私たちがゲームと呼んでいるのは一旦何なのでしょうか？私たちはどんなものをゲームと呼ぶのでしょうか？

ということで、少し「ゲームとは何か」について調べてみたところ、ゲームデザイナーであるJane McGonigalがゲームを構成する基本要素として以下の4点をあげていました。

• ゴール
• ルール
• フィードバック
• 自発的参加

ゴールは「達成すべき目標」、ルールは「プレイヤーに課せられる制約」、フィードバックは「自分がどこまでゴールに近づいているかを示すもの」、自発的参加は「自由な意思による参加」をそれぞれ意味します。McGonigalによれば、ジャンルなどに関係なくゲームにはこれらの要素が含まれているとのこと。それぞれの要素がゲームが面白い・楽しいものであるために必要なようですね。ゲーミフィケーションを考える場合はこれらの要素にも気をつけたいところです。