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OS Xのスポイトツール

shimizu

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

CSSの編集をしていると、色の指定を行うときに「#fab739」といった16進数のカラーコードを書くことになりますが、しばしば「いま画面上に見えているこの部分の色を使いたい!」という場面があります。原始的な手法としては、「画面のスクーンショット画像を撮る」→「ペイントツールで読み込む」→「スポイトツールで調べたいピクセルを選択する」→「カラーコードをコピーペーストする」という、なんとも回りくどい手順を踏むことになります。これを毎回行っていては手間暇がかかってしまうため、もう少し簡単に行える便利ツールがないかと探していたところ、OS Xには初めから標準で用意されていました。

「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「DigitalColor Meter」というのがそれで、マウスカーソル付近の表示が拡大表示され、指し示す箇所の色が即座に分かるようになっています。更に、メニューに「編集」→「カラーをテキストでコピー」という項目があり、この機能を使うことでカラーコードをコピーしてエディターに貼り付けることができます。(この際、ショートカットキーShift+Cmd+Cを使うと便利です)

20140822

こんなツールが最初から付いているとは、灯台下暗しでした。

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