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災害現場の空に無人機

suzukiakihito

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

UAVによる災害調査用の実証実験が桜島で行われているというニュースを目にしました。
実験は、国交省が昨夏から進めるロボット開発プロジェクトの一環。上空から撮影されたデータをもとに噴火の状況をつかんだり、土石流の発生予測を行うそうです。
このようなUAVによる災害調査は各地で実験が繰り返されています。注目すべき点はやはり「上空から容易に」データの収集ができるという点でしょう。災害現場では迅速に情報を集めることが必須です。時に災害によって地上からのアクセスが不可能な場合、UAVならばヘリコプターを待つよりも素早く上空からの情報を得ることができます。
他にも測量を行えば災害による被害状況を把握することもできるでしょう。

接触事故や墜落事故に関するUAVのニュースも目にしますが、UAVは将来災害現場で確かに必要とされる技術だと言えると思います。

担当:鈴木

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