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Bionic Bird

suzukiakihito

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12月の発売を目指しINDIEGOGOでクラウンドファンディング中であった「Bionic Bird」。このメカニカル・バード、小型Droneがおもしろい。
まずユニークなのはその見た目。まさに小鳥である。
重量は約9.2g。その飛び方は鳥よりも蝶に近いような感じだ。他の小型Drone、マルチコプターと比べてプロペラで飛行するわけではないのでかなり静かだ。
操作は以前ブログでも紹介した、Parrot社のDroneと同じくスマホで可能だ。Bluetooth 4.0接続により、約100mの距離でも操作できるという。
一度に8分の飛行が可能で、カーボン・ファイバー製のそのボディは着陸の衝撃にも耐えられる。

今後の安定した操縦、飛行可能時間の延長、小型カメラの搭載によるHMDとの併用が実現できれば、まるでスパイロボットのようである。
少しサイズを大きくし、自動で風に乗ることができるようになれば少量のバッテリーで長時間の飛行が可能になり、そうすれば必然的に飛距離も伸びてくる。実際にそのようなUAVは存在するわけで、この「Bionic Bird」はそう考えると高級な玩具である。

担当:鈴木

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