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異物混入についての考察

Yuta Sakaguchi

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちは。アルバイトの坂口です。

最近、何かと話題になりニュースなどで頻繁に取り上げられている”異物混入”。

人によっては「何かの陰謀じゃないか?」と言う人がいるくらいに今まで異物混入というものがなく、突然出てきたかのような印象を受けていますが、実際どのくらいあるのか調べてみました。

食品衛生の窓 -食品の苦情統計-(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/kujou/)

東京都の食品苦情統計データとなっていますが、昨年度の苦情件数は4867件あり、その中でも異物混入に関しては681件もあります。

また平成20年度から見てみると年々減っていることが読み取れるかと思います。

このように異物混入自体は前から沢山あり、ここ最近のものではないということがわかります。

では、なぜ最近になってこんなに話題となっているのでしょうか。

それに関してはいくつかの要因があると思いますが、一番大きいのは”企業の対応”だと思います。

僕は過去に2回ほど異物混入を経験しています。

その際、異物が混入していましたという内容を企業の方へ連絡した所、丁寧に担当の方が家まで菓子折りを持って謝罪へ来てくださいました。

おそらくどの企業も問題が発生した時にはこのように丁寧な対応をされていて、消費者もそこで終わりになるのだと思います。

しかし今回はそのような対応がなく、消費者側が不満を持ち、さらにはそれが表に出てなかったものが一部出てきたことで不満を持った人たちが名乗りを上げた結果、今のような状況になったのではないかと思います。

海外に工場があったり、アルバイトが多かったりなどのいろいろな要因があるため、100%問題がないというのはありえないと思います。

なのでその後の対応というものでしっかりとして欲しいですね。

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