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音楽のICT化について

Yuta Sugii

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

近年、様々な分野においてもICT技術は活用されています。文化についてもますます活用されています。例えばクラシック音楽において、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(http://www.berliner-philharmoniker.de/en/)はデジタルコンサートホール(http://www.digitalconcerthall.com/en/)というサービスを始めています。これはベルリンフィルハーモニー管弦楽団の定期公演をネットでライブ中継し、後日アーカイブに保存され、会員であればパソコンやスマートフォン、タブレットでいつでもどこでも閲覧ができるサービスです。また、このサービスはこれまでのコンサート映像を全て公開することを目指しており、今月からカラヤンの没後25周年ということから、公開を始めました。(http://www.berliner-philharmoniker.de/en/titelgeschichten/25th-anniversary-of-the-death-of-herbert-von-karajan/

日本でも伝統芸能や文化の人気低迷が叫ばれていますが、Eyes,JAPANが以前に小松の彼岸獅子をCGやDVD、データとして保存するプロジェクトを実施したように、最先端の技術に支えられることにより、文化は進化し続けることができるのではないでしょうか。

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