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抜けない電源ケーブル

Sayo Takano

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

みなさん、電源ロックケーブルというのはご存知ですか?
私はその言葉を最初に聞いたとき、「え?電源タップにあるロックのことでしょ?知ってるよ」と思ったのですが、実際は電源コンセント側ではなく電子機器の本体側。ある展示会に参加した社員が目にして驚いたとのことでした。だって、電源コンセントからコードのみでぶら下がっているサーバがあったのですから。
サーバなどの電子機器本体電源口には、ケーブルが抜けないように結束バンドで固定できるような金具がついている場合があります。でもそれだけでは十分ではありません。ご経験のある方もいらっしゃると思いますが、配線を整理していたり、サーバごとラックから外していたりした時、思いもよらず引っ張り過ぎてしまい、電源ケーブルが抜けた、抜けかかってしまったということがあります。いくら固定してもです。しかも、本体側に金具がない場合は、結束バンドで固定することもできません。足元に機器を置いてある場合は尚更、電源ケーブルを足で引っ掛けて抜けてしまいますよね。よく聞く話です。その時重要なデータを編集している最中だったら。。。

そんな心配を払拭するアイテム、それが”電源ロックケーブル”!

ケーブルにあるスイッチを押しながら本体に差込みます。すると抜けない!いくら引っ張ってもビクともしません。逆に本体側が動くほど。耐荷重は20kgほどあるそうです。ですから、人が引っ張ってもそうそう抜けませんね。今まであったようなミスでは、ケーブルが抜けることはなくなりそうです。

我が社でも物は試しと早速購入。「ホントだ、抜けない!」と声を上げてしまうほど。今では重要な機器に利用しています。

電源ケーブルは本体を購入すると必ずついてきますので、別で購入しなければならない「電源ロックケーブル」は高いと感じるかもしれません。しかし、不慮の事故で電源が落ちてしまい、重要なデータがなくなる、機器が壊れることに対しての保険として考えると、買う価値があると思います。

「電源ロックケーブル」、ご検討してみてはいかがでしょうか?

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