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グラフィックボードのお話

suzukiakihito

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

皆さんこんにちは。今日の担当の鈴木です。
もう少しで花見が近いというのに会津はまだまだ寒いですね。

さて、最近ついに初めてのデスクトップワークステーションを購入しまして、届くのをいまかいまかと待っている日々です。今回はその過程で初めて調べたグラフィックボード(以下グラボ)について備忘録として書いてみようと思います。

私はWindows PCはほとんど触らず過ごしており、今持っているものはMacBook Proでして、購入当時は恥ずかしながらグラボなんぞまったく気にしていませんでした。それが最近少し3DCGに手を出しはじめまして、今回BTO(Build to Order)で注文したのですが、その過程でCPUやGPUなど改めて調べてみました。その中で画像処理において重要なグラボについて一番時間がかかったというわけです。

まず最初に調べたのは、今使用しているMacBook Pro(2012)に積まれているグラボの種類はなんなのであるかということ。 どうやら“Intel HD Graphics 4000″というものらしい。ゲームアプリケーション向けというよりは動画編集やCG制作向けのグラボのようで、パフォーマンスは決して悪いものではないですがデスクトップワークステーションにはどうしても劣ります。それにいくつかアプリケーションを開きながらではやはり動作は遅くなってきますしね。

さて、グラボ・GPUのメーカーから選んでいったのですが、私は3DCG制作用として考えているので「NVIDIA」の”Quadro”シリーズから選ぶことにしました。これはOpenGLに最適化されており、CADや3DCGのモデリング向けに設計されていることで評判も高いようです。ゲームアプリケーションに最適化された同社の”GeForce”シリーズと対比され、ネットゲームなどされる方はこちらがおすすめのよう。
私はQuadroのさらに”Kシリーズ”から選ぼうと思い、このシリーズは演算コア数とメモリ容量を強化し処理能力を大幅に向上させた最新グラフィックスで、最終的に”NVIDIA Quadro K2200”を選択しました。値段は高めですが、自己投資と思い切ってこれを購入。

今回グラボ以外にもCPUやGPU、メモリなど他にも調べながら悩み悩み初めてのデスクトップワークステーションの購入に至りました。ただ他社や同社の異なる製品を比較し、自分にあったスペックや予算から選んでいく。こういう調べものは楽しいものですね。

担当:鈴木

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