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DXライブラリでのゲーム制作

Taro Aoki

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちは。アルバイトの青木です。

今回はゲームを手軽に作ることを可能にするDXライブラリと実際に作ったゲームを紹介したいと思います。

DxLogo

 

DXライブラリはDirectXやWindowsAPIを意識せずにC言語やC++でゲームを作ることのできるライブラリです。OSSであり、だれでも気軽に利用することができます。

DXライブラリを使うために少し勉強しないといけない部分もありますが、開発者の山田巧氏のホームページ(DXライブラリ置き場)にとても詳しくわかりやすいリファレンスマニュアルが公開されているため、スムーズにゲーム制作を始めることができます。

また、自分が実際に制作をしていた時は新・C言語 ~ゲームプログラミングの館~さんの説明もとても参考になりました。ここでは、DXライブラリで制作した東◯プロジェクトに似たゲームを公開しており、さらにはそのコードや詳細な説明まで公開されています。

基本的なゲームの動く仕組みや、コードの書き方はここを参考にすると良いのではないかと思います。

 

そして、自分は高校3年のとき、学校の課題研究という授業で「オリジナルゲーム制作」というテーマで5人組でゲームをC言語で制作しました。

以下がそのゲームです。

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タイトル画面です。タイトルの由来は聞かないでください。

主人公であるエキナセアは敵に攻撃できず、味方のサポートをすることで敵を倒していくといった感じのゲームです。ATBっぽい戦闘システムになっています。

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戦う仲間の選択画面です。

完全な脳筋キャラもいます。あまりにチート性能なのでクリア後の隠しキャラとして登場します。

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実際の戦闘シーンです。味方キャラと敵キャラのドット絵はグラフィッカーの2人が担当していました。

また、サウンドを担当していた人もいて、十数曲ものBGMを作ってくれました。

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カットインゲージが貯まるとカットインが発生します。ここでのイラストは全員が担当していたのでキャラごとに個性があって僕は好きです。

ラスボスは当時の担任の先生で、電気の授業を教えていたため、電撃系の呪文を多用してきます。完成間近でラスボスのステータスを少し間違えたのでよっぽどやり込んでいる人しか勝てません。

 

このように工夫次第で様々な種類のゲームを作ることができます。こういったものを作っていると知識が身につきますし、なによりみんなで何かを作るというのがとても楽しいです。なのでぜひいろんなことをやってみてください。

 

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