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ニキシー管時計

Taro Aoki

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちは、アルバイトの青木です。

みなさんはニキシー管という放電管をご存知でしょうか?0-9とドットが表示することができる放電管です。その頃生まれていなかったので正確にはわかりませんが、ニキシー管は1960年台ごろに電卓の表示用として利用されていたようです。また、ニキシー管はすでに生産が停止しており、現在となってはとても貴重なものとなっています。

なぜこんな管を知っているのかというと、Steins;Gateというゲーム/アニメの影響です。ゲームの内容について話すと長くなってしまうので今回は割愛しますが、とても面白いのでぜひ一度見てみることをおすすめします。

Steins;Gate中にニキシー管を使った電子機器が登場します。これがなかなか格好良く、ファンの間でも人気が高いのです。私もニキシー管が欲しいなと思っていた一人でした。

そんなある日、一つの記事が目に飛び込んできました。

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> 『シュタインズ・ゲート』 ダイバージェンスメーター時計が限定30台で一般販売決定! <

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実際の画像を見てみると、

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http://www.famitsu.com/news/201509/09088074.html

かなり原作のものと近い!すごく欲しい!

そこで限定30台をゲットすべく、販売日の10月1日12時に大講義室で販売会に参加しました。

しかし、結果はゲットならず。わずか数十秒で売り切れとなりました。

自分は一度欲しいと思ったらなかなか諦めきれない性格なので、手に入らないなら作ろうと考え、ニキシー管を販売しているサイトさんからキットとニキシー管を購入し、製作しました。実際に出来たのはこちらです。

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まだ細部の製作は終わっていませんがとりあえず点灯までは無事にできました。

作ってみて驚いたのは費用です。

公式が販売していたダイバージェンスメーターは75000円と非常に高価だったのですが、自作にかかった費用はそれよりも遥かに安く、18000円程度でした。これでも結構高いと思いますが、結果的に満足しているのでいいかなと思います。

また、この時計はPICで制御されているのでそちらの方も手を出して時計以外の機能だったり、スマホからDメールを検知してみるとかいろいろできないかなと考えています。

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