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ランナーにとってPebble Coreはなぜ魅力的なのか

amito

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

ランニングに目覚めました

みなさん、毎日ちゃんと運動していますか?
糖質制限ダイエットに成功後、華麗なリバウンドを経て「ダイエットには結局、運動が必要不可欠だ」という月並みな結論を得た私は、最近走っています。寝起きがよくなったり、ストレス解消になったりと副次的な効果も絶大な気がしています。座って過ごすことの多い業界ですから、みなさんも是非走ったほうがいいと思いますよ。

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ランナー共通の悩み

私は、走るときにApple Watchを左腕に付け、iPhoneを右腕のアームポーチに入れています。これでiPhoneのGPSによって走った距離とコースが記録され、同時にApple Watchで心拍数もモニタリングできます。走る度に距離などをSNSでシェアすることによって、自らをフォロワーの監視下に置き、モチベーションを保つわけですね。

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でも走っているとき、スマホははっきり言って邪魔です。腕につけていると重いですし、夏はすごく暑く(熱く)なります。綺麗な夕日の時間は足を止めて写真を撮ってしまいますし、電話が来たら当然出てしまいます。走っているたった1時間くらいは本当はスマホから離れたいのですが、GPSのログとBluetoothで音楽を聞くためだけに、何万円もするデバイスを腕に付けて走らざるを得ないのです。

ランナー向けウェアラブルデバイス「Pebble Core」

そんな悩みを解決するのが、先日発表された「Pebble Core」。ランナー向けのウェアラブルデバイスで、GPS・3G・Bluetoothモジュールが内蔵されています。走らない人はあまりピンと来ないと思いますが、ランナーからすると「これが欲しかった!」という機能ばかりです。Pebble Coreを使えばスマホを持たずに走ることができるんです。

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Pebble Coreがあれば、内蔵のGPSを使って距離を計測できます。Stravaなどの主要なフィットネスアプリとデータを同期することができるので、多くの人は今までデータを記録していたアプリを変更せずに使うことができます。
また、内蔵の3GでSpotifyの音楽を聞くことができます。Bluetoothも内蔵されているのでワイヤレスヘッドホンも使えますね。

もしものときは?

もし、河川敷で転んで歩けなくなったらどうしましょう。スマホが無いので誰にも電話できません。そんなときのために、Pebble Coreには位置情報と一緒にSOSを発信する機能も搭載されています。これで何かあっても友達が助けに来てくれますね!

むしろギーク向けウェアラブルデバイス

しかもPebble Coreはエンジニア向けにSDKを提供しており、本体のボタンもプログラマブルになっています。いわば「インターネットに繋がったボタンデバイス」なのです。これまでも、Misfitなどがボタンデバイスにもなるフィットネスバンドを販売していたりしますが、単体で3GもGPSもBluetoothもストレージも搭載しているウェアラブルデバイスは始めてなのではないでしょうか。ランナーじゃなくても、エンジニアの方であれば最高のおもちゃとしてオススメできますね。

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河川敷で怪我しても、1クリックでUberを呼んで家まで運んでもらうことができるかもしれませんね!

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