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エンジニアもデザインを学ぼう!

きたざわ

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

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最近感じている危機感

Eyes, JAPANはエンジニアが約8割を占める会社なのですが、エンジニアがデザインに触れる機会が少ないため危機感を感じています。

なぜこんな危機感を感じているのかというと、先日デザイナー向けのセミナーで聞いた「エンジニアでもデザイナーのスキルを持っている・デザイナーでもエンジニアのスキルを持っている、という人材を育成している」という話に感銘を受けたからです。

そちらの企業さんでは、エンジニア向けに石膏デッサンや平面構成の研修を実施して、デザイン的な基礎スキルを学んでいるとのことでした。
デッサンや平面構成は美大入試の必須スキルなので、デザイン的な視点を養う一歩としては良いの方法だなと思いました。

いわばデザイナーとエンジニアの境界線が薄くなってきているということは、最近たびたび耳にする話題です。様々なツールが登場したり、学ぶ機会やサービス等も増えているので、デザイン・プログラミング共にスキル習得の敷居は下がってきていると思います。
これからはどちらかに特化しつつも、両方のスキルを持っている人材が求められるということは、想像に難くないと思います。
参考記事:【これからのスキル】デザイナーとエンジニアの境界線がどんどん無くなる

…とはいえ私はデザイナーでもエンジニアでもなく、偉そうなことを言えた立場ではないのですが(笑)、エンジニアや非デザイナーが少しでもデザインを学んでもらえたらいいんじゃないかと思っています。

そもそもデザインとは

「デザイン」とはそもそも何なのか、言葉の意味を調べてみるとこう書いてあります。

設計。図案。意匠。また、製品の機能や美的造形を考慮した意匠計画。

日本では意匠(見た目)のことをデザインと言っている傾向がありますが、英語のdesignは”設計”や”計画”が本来の意味となります。
また、デザインの語源を調べて見るとこう書いてあります。

デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである。
つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。

上記にデザインの本質に関わるキーワードが隠れていて、「問題解決」「思考・概念の組み立て(=設計)」「様々な媒体に応じて表現すること(=意匠・見た目)」の3つとなります。
デザインはこれを達成するために行うと考えられています。

また、この3つのキーワードを、広義のデザインと狭義のデザインの2種類に分けることができます。
広義のデザインとは、「問題解決」「設計」。これは、目的を持って設計・計画をすること。
これは、例えば「都市デザイン」や「デザイン思考」という言葉で使われるときの意味だと考えてもらえればいいかと思います。

狭義のデザインとは、「意匠(見た目)」。これは、設計に基づき、形を作ること。
いつも私たちがデザインと呼んでいるものは、これに当てはまるかと思います。

こうして考えると、”デザイン”の言葉が担う役割はかなり幅広いものとなっています。

デザインを学ぶってどうしたらいいの?

「デザインを学ぶって大変なのでは」と思われたかもしれませんが、全てを学ぶことは大変すぎます。エンジニアや非デザイナーがそこまで学ぶ必要はなく、それはプロのデザイナーに任せればいいことだと思います。

エンジニアに求められているデザインスキルとは、主に狭義のデザインである「見た目」のことであると考えます。
デザインにはセオリーがあるので、まずはそれを学習するということから始めてみるといいと思います。

デザインのセオリーを学べるおすすめ書籍

ノンデザイナーズ・デザインブック

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最近第4版が出版された本で、デザイン書籍では様々な方に長く愛されている本です。
デザインの原則、タイポグラフィについて解説されていて、体型的に学びたい時にオススメです。

なるほどデザイン

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こちらは昨年の夏に発売された書籍で、ビジュアル表現でわかりやすくデザインの説明をしている本になります。
苦労して作られたという話を聞き、中身を見て納得の1冊です。楽しく読める素晴らしい本です。

その他
  • 非デザイナー向けのスライドがWeb上にたくさんアップされているので、気になるトピックを探してみる。
  • pintrestDesign Huntなどのデザイン系のサービスを眺めてみる。
  • 外に出て、美しいものにたくさん触れる。
  • 機会があれば勉強会に参加する。

こうやって書きつらねていくと、私ももっとアンテナを張っていかないと、と焦りを感じました。
エンジニアの皆さんも、自身の技術スキルを磨きつつ、デザインにも興味を持って学んでみてはいかがでしょうか!

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