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ストレスを感じないWebサイトを作るために気をつけたいこと

Tatsuki Murasato

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちは、アルバイトの村里です。

様々なWebサイトを閲覧する中、ちょっとストレスを感じてしまうことはありませんか?自分がストレスを感じてしまうWebサイトを作ってしまわないように特に気をつけたいと感じたことを書いていこうと思います。

スマホで閲覧できないページを作らないようにする

PC向けに用意されているデザインを見た際に存在していたリンクやタブ、リストなどがスマホ・タブレット端末向けのデザインには用意されておらず、辿りつけないページが存在しているWebサイトを見かけることがあります。完全にPCによる閲覧者向けの情報ならば問題はないかもしれません。しかし、最近ではPCよりもスマホでWebサイトを閲覧する方が多いうえにわざわざPCとスマホの両方でWebサイトを閲覧する人は珍しいので、もし重要な情報がPC版のみの閲覧だとその存在を認知することすらなくなってしまいます。ですから、しっかりとどの端末でも見ることのできないページを作らないようにしなければなりません。しっかりと確認してどのような端末でも見られるようにしましょう。

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これをPC版表示だとすると…
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Dを見ることができない(こちらをスマホ版と考えてください)

ページャやボタンを広告で隠さないようにする

スマホでWebサイトを閲覧していると広告が出ることサイトが多いと思います。広告を貼るところまでは良いかもしれませんがその広告によってページャ等を隠してしまうと、他のページや記事を閲覧できなくなり、訪問者が減る結果になるでしょう。特に画面の上や下に固定されているオーバーレイ広告がページャ等を隠してしまうので、インライン広告に切り替えたり、ページの高さに余裕を持たせるなどの対策で回避するようにしましょう。
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水色部分(広告)が被って他のページに移動できない

謎の余白を作らないようにする

要素のマージンなどが原因で用意していた画面幅からはみ出し必要のない余白ができることがあります。PCでの閲覧ならば横スクロールを使わなければ気にならないかもしれませんがスマホ等では必ず真っ直ぐにスワイプする訳ではないのでちょっとでも横にずらすとページが見切れてしまいますし、見切れを戻す動作が必要になってしまいます。閲覧しやすいページとは言い難いですよね。そういったことを避けるためにも各要素のには気をつけなければいけません。

まとめ

今回は3つ気をつけたいと感じた点を挙げました。これらは私がWebページを閲覧する際に特に気になってしまうものです。ですからWebページを作成する際にはまず、自分で見て気にかかったりする部分がないか確認すると良いかもしれません!

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