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Macのプレビュー.appがクラッシュして起動できない場合の対処法

amito

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

プレビューが起動せず、PDFが開けない

ある日、MacでPDFを開こうとしたところ、プレビュー.appがクラッシュしてしまいました。それ以降、PDFだけでなくJPEGやPNGを開こうとしてもクラッシュするようになってしまったのです。

プレビュー.appは普段は影が薄く、ライトユーザにとっては「あ、あのアプリそんな名前だったんだ」程度の認識だと思います。でもいざ使えなくなるとすごく不便。プレビューが恋しい。失って初めて気づく大切さってありますよね。

対処法

macOS 10.13.4でうまくいった対処法をご紹介します。

まず、Finderで「ライブラリ」に移動します。Finderの「移動」メニューでOptionキーを押したままにすると「ライブラリ」が出現するので、クリックです。

ライブラリの下層にある以下のフォルダを削除、またはデスクトップなどの別の場所に移動します。環境によっては存在しないものもあるので、その場合は無視してください。

  • Containers/com.apple.Preview
  • Containers/com.apple.quicklook.ui.helper
  • Group Containers/com.apple.Preview
  • Preferences/com.apple.Preview.LSSharedFileList.plist
  • Preferences/com.apple.Preview.SandboxedPersistentURLs.LSSharedFileList.plist

※削除する場合は必ずバックアップをとっておいてください。

プレビュー.appを起動して、正常に動作することを確認します。先ほど退避したファイルはまた新しく自動的に生成されるので、動作確認ができたら削除して大丈夫です。

プレビューがクラッシュして困っている方はぜひお試しください。

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