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文系大学生が3ヶ月、リモートワークをしてみた結果

SatoRyusei

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

皆さん明けましておめでとうございます。

新年最初のブログ担当となったアルバイトのryuseiです。

お正月は実家に帰り、貪るように肉を食ってゴロゴロしていました。絶対太りました。確信事項です。
しかしカロリーは年を越さないとどこからか聞こえてきたので0カロリーでしょう。

さて、私は2019年夏に、4週間のインターンでほぼ毎日ブログを書いていた者です。久々の担当なのですが張り切っていきたいと思います。

リモートワークとは

最初にリモートワークについてweblio辞書からの引用です。

在籍する会社のオフィスに出社せず、自宅やレンタルオフィスなど、会社から離れた(リモート)場所で業務を遂行する勤務形態。ほぼ同義のテレワークやいわゆる在宅勤務を、こう呼び替えるケースが増えています。場所や時間の制約にとらわれず、よりフレキシブルな働き方を実践できるワークスタイルが注目を集め、育児や介護と仕事の両立を支援するなどの目的で、企業が積極的に導入を進める動きも広がっています

現在私はSkypeとGitを利用して、ファイル操作や、自宅での作業風景を会津にある会社に映しています。

私が考えていたリモートワークというのは数年開発に携わって、もうある程度個人で解決できる。自宅でも会社でも作業内容はさほど変わらない。、、、ような人が適していると考えていました。

ですので山寺さんからインターンが終わったらリモートで働いてみる?と聞かれたときは、こんなポンコツ文系大学生が何をできるだろうか。というような状態でした。

スタートラインまで

2019年9月時点では独学でHTML、CSSなどのフロント側とPHPのバック側を少々触っていたので、WEBサイトの簡単な変更ならある程度わかる状態でした。しかし、コードは書くことができても複数人で開発を行う方法、つまりはファイル操作などがさっぱりわからなかったので、分散型バージョン管理システムであるGitというものは最初手こずりました。

他にも能力がいかんせん無いのでUdemyを利用して事前学習を進め、RubyからRails、JavaScriptを一通り簡単に学びました。
スタートラインに立つまでが一番長かった気がします。

仕事内容

私が関わったものでは、Eyes,JAPANのサイトの一部を変更したことと、ある会社のホームページに画像を追加した程度です。この辺は独学でガンガン進めていた部分だったので、理解が早く意味もわかっていたので良かったと思います。

今現在関わっているものではウェブアプリの改修と確認などです。

真水さんに助けてもらって進めていることもあり、他のアルバイトスタッフは重要ポイントは聞くにしても、ほとんどは個人で進める事ができているので早く追いつけるように頑張りたいと思います。

私の作業スペース、Udemyで学習をしている状況。

使用したもの

私が使用したアプリは、Skype、Gitを簡単に使うためのSourcetree、LinuxディストリビューションのUbuntu、テキストエディタのAtom、遠隔操作でパソコンが操作できるTeamViewer、ファイル転送のWinSCPなどです。

リモートワークをやってみて

結論ですが、やはりわかってはいましたが、初心者は現場で教えていただくのが一番だと思います。

細かいところに手が届かないのです。特に会社での空気感であったり、Gitがどういう仕組のもと動いているのか。などの説明が難しいものを会社であればスッと気軽に聞きに行けるからです。

ですが、慣れるとリモートワークというのはいいと思います。知識もあって一人で解決できるような人がやる。という認識は間違ってはいなかったのですが、実際に私がやってみて、最初は絶対会社に行って質問したりするのが良いと思っていましたが、慣れるとSkypeの画面共有で動作を見ることもできますし、遠隔操作で一部分を動かしてもらうこともできるので、リモートが許されるのであればそれはそちらのほうがいいよね。という私の考えになりました。そもそも現在Eyes,JAPANでは一番の技術者がリモートワーカーということも理由の一つです。

メリット、デメリット

リモートワークをやってみてのメリットとデメリットについて簡単にまとめてみました。

○ 通勤しなくて良い。通勤が一番しんどいという人もいると思うのでそこをショートカットできるのがとてもよいです。特に朝の寒い中、夏であれば暑い中外に出ること無く、自分の部屋でできるのです。働く場所を選ばないというのは凄いですよね。

○ 今実家の父の部屋でこのブログを書いているのですが、私は一人暮らしで機材関係は仙台にあります。それでもリモートワークであれば最低PCさえ持ってこれば仕事ができるので、それも良い点だと思います。

○ 移動費がかからない。これは通勤しなくてよい分けられると思いますが、車でのガソリン代を毎日で計算するとだいぶ費用が浮くのでは無いでしょうか。

○ 北海道住みでも沖縄住みでもましてや海外住みでもリモートで繋がれる。

× デメリットですが、もちろんシフトが入っているアルバイトは全力でやるのですが、それ以外のSkypeをつないでいない時、自己学習がどうにもサボりがちになることです。リモート関係無いような気もしますが、場所をカフェやレンタルスペースなどに変えてみるのも一つの案だと思いました。

× 自分は3ヶ月しかしていないのでまだなんとも言えませんが、Skypeでの通話になるので、コミュニケーションを取る機会も減るとおもいます。ここは考えどころですね。

× あとはずっと自分の部屋での作業となるので冷暖房の費用は多少かかるくらいですね(笑)

 

まとめ

私は今回事前に四週間インターンで会津に滞在したこともあって、顔や性格など多少は覚えてもらうことができ、質問や話しかけやすくなんたんじゃないかと思うので、私個人的にはいきなりリモートじゃなくてよかったと思います。

リモートワークを取り入れてる。ということ自体日本では驚かれることだと思うのですが、もっと広まっても良いものだと思いました。ネットなどを見ると、無駄な会議ばかりで生産性が無い。なんてよく聞くことだと思うので、自宅でも会社でも仕事内容が変わらないのであれば、選択肢としてあってもいいと感じました。

まだ自分は学生ですが、もし子供がいた場合、自宅でも働けるのは凄い強みだと思います。(もちろんそれも無理な状況もあるとは思うのですが。)

 

2020年も宜しくお願い致します。

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