ロゴストーリー
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EYES, JAPAN logo

「あいづ・ジャパン」から「Eyes, JAPAN」へ

Eyes, JAPANは、創業から2006年4月まで「あいづ・ジャパン」という日本語表記の社名でした。
創業当時はコンピュータサイエンスを専門とする会津大学も創立して間もない時期であり、インターネット黎明期でもありました。 山寺をはじめとした創業メンバーはインターネットの世界に希望を感じ、"会津から世界にはばたく企業に"という想いをこめて「あいづ・ジャパン」と名付けました。

その後、海外のイベントに参加する機会に何度か恵まれましたが、そこで必ずと言っていいほど"あいづ"を"Eyes(目)"と勘違いされるという現象が起こりました。 地名の"あいづ"と説明するものの会津若松の認知度が低く、勘違いされる現象は減る様子はありません。
海外へ出る機会も多かったため、2006年5月、世界の人に親しみやすい「Eyes, JAPAN」と英語表記へ変更をしました。 英語表記へ変更をして、より海外を身近に感じ、意識するきっかけとなりました。
現在では「Eyes = 会津」と説明するという、面白い逆転現象も起こっています。


     

点字に潜む、小さなストーリー

ロゴのモチーフになっている点字には、小さなストーリーがあります。
代表の山寺が目の不自由な方とお会いする機会があり、会話の中でその方が「Eyes, JAPANのことは話を聞いて理解することはできるが、目が見えないからすべてを感じることはできず残念だ」ということを仰りました。
そこで目の見えない方にもEyes, JAPANを感じてもらいたいと思い、点字をあしらったロゴを作成しました。
実際にEyes, JAPANのメンバーは点字の加工をした名刺を持っています。

点字は読むときは左から右へ、文字を作るときは裏面にして右から左へと書きます。見るときは表面からですが、裏面も使って文字を表現しているということから、多様な視点を持ち常識を疑う姿勢でいたいという気持ちを込めました。
また、西洋のギターの弦にも、東洋の碁盤にも見えることから、多様性のある文化を尊重しているという姿勢も表現しています。