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新規執行役員就任のお知らせ

株式会社Eyes, JAPAN(本社:福島県会津若松市、代表取締役社長:山寺純)は、2018年7月1日付けで真水健介が同社の執行役員兼CTO(最高技術責任者)に、金子正人が同社の執行役員兼CSO(最高セキュリティ責任者)に、就任したことを発表します。

今回の就任にあたり、真水、金子のコメントを掲載いたします。


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弊社では、魔法のようなデジタル・カルチャーを創り出すというビジョンの下、様々なデジタル技術を用いて、お客様に優れた価値を提供することを目指してきました。この度の就任に当たり、今まで培ってきた経験を基に、弊社スタッフと共に切磋琢磨するべく技術面でのサポートを行っていく所存です。

弊社の事業の大きな柱としてWeb、モバイル技術を利用したシステムやアプリの開発・コンテンツ制作があります。
私自身、入社以来15年以上のキャリアを通して、Webに関する業界標準規格の移り変わりや、スマートフォンの登場によるモバイルの普遍化といった大きな変化を体験しており、AI関連など今後も生み出される新しい技術要素にキャッチアップし、積極的に取り入れて活用することが必須であると認識しています。

また、安心して利用できる情報システムを運用・維持するに当たり、セキュリティー対策の徹底が一層重要性を増しています。これに対応するため、「シフトレフト」の概念に基づくセキュア開発の取り組みを進め、インシデントの発生を未然に防ぐことを目指します。

更に、スタッフの能力を最大限に活かしチームワークを発揮するために、効率的な開発環境の整備も欠かせません。
実務に当たって各個人が自分に適したデバイスやツールを選択でき、作業中に直面した課題について共有し相談し合える、柔軟でオープンな作業環境を継続していきます。

以上に挙げた様々な取り組みを通じて、Eyes, JAPANのさらなる発展に寄与できるようこれからも力を尽くして参ります。

真水健介


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私は今まで、ひとりのエンジニア (技術者) という立場でお客様の案件に携わってきました。
エンジニアの間では、技術力に対する自信や誇り、技術に対する愛着や拘りを持つという、技術者としての基本姿勢やあるべき姿というものが文化として根付いてる気がします。
そういう中で、私も「エンジニアの立場として携わる以上、課題は技術で解決したい。」という思いを持って業務に取り組んできました。

しかしながら、お客様のビジネスにおける課題の解決は、技術という切り口だけではなかなか実現が難しいこともあると強く実感しています。
ビジネスの現場では、技術は課題を解決するための「手段」ではあるものの、「目的」ではないのです。

これからは、ひとりのエンジニアという立場からステップアップし、執行役員という立場でお客様の案件に携わることになるので、今までのエンジニアとしての業務経験を活かし、技術による恩恵を最大化できるよう、引き続き取り組んでいきます。
そのためには、新しい技術や業界動向に追随していくことはもちろんですが、既存の技術に関する知識の確立、またお客様にも技術的なメリットが伝わるよう、技術の敷居を下げていくことも重要な使命のひとつだと考えています。

そして、「お客様のビジネス課題にとって最適な解決方法は何か」ということを見失わずに、柔軟に、中立的に、実情に即したご提案ができるよう、努めていく所存です。

金子正人