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Diversity(多様性)

yamadera

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先月、ヨーロッパ出張から帰って来たばかりなのですが、また明日からアメリカ出張です(決して嫌味ではありません。。。)。アメリカでは、ボストンで開催される世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブテクニックの祭典SIGGRAPH2006に参加してきます。私が最初にSIGGRAPHに参加したのは、1996年のニューオリンズからなので今年で10年目になります。SIGGRAPHでは、世界でも最先端のCGやそれらに付随する論文発表や、EXPOが行われるため、Eyes, JAPANの様な最先端の技術革新にフォーカスした会社にとっては、そこで吸収できるものはお金には換えられない価値があります。

お客様や(たまにはスタッフからも)「海外?いいね〜」と言われる事も多いのですが、行く前は全ての仕事を片付けて、お客様にもご迷惑をかけない様な段取りや、現地でも常に連絡が取れる体制にしたり、時差を考慮に入れつつノートブックでどこでも仕事をするガッツ等々人知れぬ努力も必要になります。事実、前日はいつも徹夜なので、飛行機に乗る前からすでに時差ぼけだったりします。また最近では、携帯も世界どこでも入る様になり(極北のアイスランドでも!)、飛行機の中でも衛星を使ってインターネットができるため、ある意味気の休まる暇はありませんが、やはり自分の大好きな仕事なのと、(社会経験はまだまだですが)若く才能と情熱に溢れた社員のためにも身を粉にして(半分は楽しみながら)頑張っています。

ここ4年くらいドイツからインターンシップの学生を取り入れたり、海外に行って様々な方と交流をすると、Diversity(多様性)という考え方は重要だなとつくづく思います。日本だけで仕事をしているとあまり感じないのですが、やはり世界には様々な文化や価値観や考え方があるので、日本だけでは無く世界中のスマートな人と一緒に何かのゴールに向う際に、自分自身をしっかり持ちそれぞれを尊重しつつ、その多様性を重んじるという姿勢はEyes, JAPANにもしっかり根付く様にしたいと思います。Eyes, JAPANの社員やスタッフには、仕事だけでは無く、人生もDiversity(多様性)に富んだ人生をおくってもらいたいと思います(コーエン先生の名言によれば「Life is short(人生は短い)」だそうなので)。

出張中は、会社で留守番の社員やスタッフには迷惑をかけますが、そういった状況下で自分自身で考える力や、判断能力を高めていって個人の能力と責任をもっと高めていってもらいたいと思います(それには権限も与える必要もありますが!)

担当:山寺

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