Eyes, JAPAN Blog > アメリカより帰国(SIGGRAPH編)

アメリカより帰国(SIGGRAPH編)

yamadera

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

いよいよSIGGRAPH2006のレポートですが、まずは昨日のクイズの答を、

正解:長袖

なにやらなぞなぞみたいですが、SIGGRAPHに限らずアメリカではどこも冷房ががんがん効いています。もちろん弱冷房なんていうものは発想自体無い様で(なんてったってBigger is Betterですから。。。)外は39度近くあるのにバスやコンベンションセンターに入ると体感で12度(?)くらいにキンキンに冷えているのでまず長袖を着ないと体を壊します。また外から中に入る時は一呼吸置かないとちょっと心臓に負担が、、、(って危ないな)

余談はこれくらいで、今年私はコースは主にHDRI,スケッチやパネルはEmerging Technologies関係を中心に見て回りました。気になったのは、Art Galleryも今年は結構面白い作品が多かったのと、ここ最近の一番のお気に入りのEmerging Technologies(主にインタラクティブな方)も相変わらず日本からの出展が多く、額に電極を付けるタクタイルセンサーやロボットアームの関係が良かったです。

Expoは、現在進めているプロジェクトでお付き合いのある会社さん数社とコンタクトを取ったり、Googleや最近合併したAMD X ATIのブースや、Mayaの新バージョンや、Haptics、3Dプリンター関係のブースを中心的に回ってきました。

ETも、ハリウッドの映画のSFXや個人クリエイターの作品だけではなく、企業の面白CM等も最近増えてきていますね。私のお気に入りもビールのCMでした。これはMassiveかなんかの群衆シュミレーター使っているみたいですね(でもうまくできているので良く分からないな)。

キーノートも楽しめましたが、会社の小熊と一緒に参加したSpecial Sessionで日本でも人気の「Sex in the City」の俳優(というか毒舌コメディアン)も参加していたので早速一緒に記念撮影。私もこのシリーズ大好きだったので楽しめました。

それにしても今年の最大のがっかりは、昨年に引き続きSIGGRAPHのConfernce DVDのプレスが間に合わないとかでResistrationでは配られない事でした。英語が母国語でない人たちにとって、コースやパネルを聞きながら資料を見るのは非常に助かるのですが。。。まあしょうがない。。。

担当: 山寺

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments are closed.