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自分の蒔いた種

abe

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

だいぶ気温が高くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近の私は家にいる時間、以前勉強目的で作った簡単なWebアプリケーションの修正作業に追われています。というのも、自宅のサーバから新しく契約したVPSに移行する際に、動作確認を行ったり動くようにコードを直したりしているうちに、「ここはこうした方が使いやすいんじゃ?」といったことや、「ここはこうあるべきでは?」といった箇所が次々と見つかったためです。

約1年触れていなかったコードということもあり、なかなか修正作業が面倒です (保守性が悪いので修正している、というのもあるのですが)。何故このような事態になったのでしょうか?今後このような目にあわないように、少し振り返ってみたいと思います。

このアプリを作った主な目的が、そもそも「RubyのWeb開発の勉強」であったため、本来やるべき過程 (要件定義や設計等) にあまり時間をかけなかった、という経緯があります。そのため、アプリの全体像を把握しないうちにコードを書き始めてしまい、行き当たりばったりな処理が増えてしまいました。

また、勉強という意識だったためか少し成果をだす (動くところまで持っていく) ことを焦っていた節があったように思います。とりあえず動くものを書いて後でリファクタリングしようとし、いざその段階になるとすでに修正する気になれないようなスパゲッティができている、というような状態でした。それでも、当時教えていただいていた先輩に修正箇所をあげてもらいながら、直せる限りは直したつもりだったのですが・・・まとめてやったら取りこぼしは増えますよね、という話です。

ただ、後ろ向きな理由ばかりというわけでもありません。開発を進めているうちに知らなかったことを知り、できることが増えてより良い処理を思いつくようになった、というところもあります。

今後も何かしらネタが思いつき次第作っていきたいと思っているので、その際は慎重に設計をして、保守性の高いものを作っていきたいものです。

担当:阿部 (まずは不要なコメントを消そう)

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