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ICPC国内予選を終えて

kaneda

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

みなさん、こんにちは。

梅雨まっさかりな今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。

 

iOS 5が発表され、それに伴い新しい機能等があり、いつもの私ならば、その新機能を書いていたりしますが、あえて今回はそれを見送って、昨日、6月24日に行われたICPC (International Collegiate Programming Contest)国内予選の事について書きたいと思います。

 

私は、現在大学3年であり、今年でICPC国内予選に出場するのは3度目となります。ICPCが何か分からない人の為に軽く説明をすると、ICPCとは大学対抗プログラミングコンテストのことであり、国内予選、地区予選、世界大会の3段階があります。世界中の多くの大学がこのコンテストに参加し、難しい問題をプログラムを組んで解く事によって、腕を競っています。このコンテストはチーム戦で、3人1チームで出場をします。また、各予選で上位に入れば確実に次の段階の大会に出れるという訳でもなく、いくつかの条件があります(この点に関しては、説明すると長くなる為、興味がある方はぜひ詳しく調べてみてください)。最終的に、世界から100チームが集められ、世界大会が開かれます。

ということで、その第1段階となる国内予選が昨日開かれた訳です。今年は、1年生、2年生とチームを組み、昨年成し遂げられなかったアジア予選への出場をかけて大会に挑みました。

 

結果から言ってしまうと、約300チームの中、33位という結果でした。上位大会への選抜条件上、今年もアジア予選に進む事は叶わなくなってしまいました。

 

しかし、全体的に見れば、割と良かったのではないかと思います。

理由としては、

・震災の影響により、大学の授業開始が1ヶ月延期され、予選まで時間が2ヶ月もなかった

チーム戦である為、チームでの練習時間がある程度とれなければ、勿論連携がうまくとれなくなる事になります。2年生の子とは昨年も一緒に組んでいて、そことの連携は良かったのですが、やはり少し前に入ったばかりの1年生の子との連携は、あまりよい状態ではなかったと思います。また、1年生の子は、まだまだ粗い所があり、鍛える時間が少なかったという問題もあります。これから、来年に向けてゆっくりとびしばし鍛えていきたいと思います。

 

また、反省点としては

・私があまり練習する時間を取れなかった事

やはり、チーム最年長として、私が力不足だった事が一番の原因のように考えられます。忙しかったと言っても、ただの言い訳でしかあらず、こんな事を言っていてもいつまでも前に進めないと思います。また、少し時間があっても、気分が乗らないとどうしても難しい問題を考える気力が起きず、ぐだぐだとして終わってしまうという事もあります。この時間をいかに有効に使えるか、それによりだいぶ変わってくるのではと思います。

 

ICPCの規則上、私があと参加できるのは、残り2年のみとなります。少しでも悔いが残らないよう、成長していきたいものです。

P.S

現在、iOSアプリ開発についてのブログを開設しようかと考えています。記事としては、基本的な機能等の使い方等を書き、自他共に、”これはどうやるのか”などをさっと調べる事が出来る様なブログを作成していこうと考えています。また、iOSアプリ開発に絡む様なRails開発などの記事も書いていこうと考えています。ご期待ください。

 

担当 : 金田(画像は、ICPCについての事が書いてある本です。興味がある方は、この本をみてもどんなものなのかが分かると思います。

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