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『読むしかない』から『読みたい』へ

iwabuchi

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

最近はRuby on Rails(RoR)での開発を主に行っているのですが、実際に開発を進めていると予想以上に英語に触れる機会が多いことに気がつきました。本ブログでも以前から触れられていることではありますが、実際に自分で開発を行ってみて資料を探す段階になって初めてそれが実感できたように思います。

膨大な情報の蓄積であるインターネットだったら日本語でも有益な情報を手に入れることができるのではないかと期待していましたが、そんなことはなく、RoRに関する(良質の)ドキュメントやチュートリアルは基本的に英語のものしか見つかりませんでした。日本語の情報は断片的なものが大半を占め、RoRについて包括的な知識を手に入れたければ本家ドキュメントを読むしかないという状況でした。

英文を読むといっても開発時に読まなければならない英文は技術的な文書が中心となります。難解な文学的表現が入ることはほとんどないので、辞書片手になんとか読み進めることはできます。

これから先、新しい技術が次々と生み出されることになると思いますが、それらが国内で生まれるとは限りません。日本語の文書しか読まないということは自分の技術力の成長を止めてしまうことにつながります。そこまでいかなくとも世界の技術者と比べ、遅れをとってしまうことは明らかです。

私は他人と優劣を争いたいわけではありませんが、自ら成長をつづける姿勢は大切にしたいと考えています。視野を広げるという意味でも英語に積極的になっていければと思います。

担当:岩渕(読みたい!と思えるようになりたい)

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